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彰吾くんと連絡を取らなくなって、多分2週間くらいたってる。
勇気がなくて、彰吾くんの連絡先は消せてない。
あれから、何通か彰吾くんから連絡が来てたけれど、見てないし、返信もしてない。
でも、彰吾くんが私の生活の中からいなくなっちゃってから、心にぽっかり穴が開いたみたいになっちゃった。
仕事も集中できなくて、怒られることも増えたし、ぼーっとしちゃうことも増えた。
彰吾くんと連絡を取らなくなってから気づいたことは、思っていたよりも私の中で彰吾くんという存在が大きくなっていたこと。
今の私は大切な何かをどこかに落としてしまった人みたいだ。
こういう時に頼れるのはただ一人。そう思い電話をかける。
咲「もしもし〜。」
「ん〜、咲〜。」
咲「突然電話なんてどうしたの？なんかあった？？」
「ん〜、まあね、ちょっとね。」
そこからは咲に、これまでの経緯をサラッと話した。彰吾くんがランぺだってことだけは隠して。
咲「なるほどね〜。はぁ、Aが恋煩いとは、あの恋愛とは無縁の子がねぇ、、、。」
、、、こいわずらい？？？
「咲、これって恋なの？？」
咲「じゃあ、いまから聞く質問にイエスかノーで答えてください。
まず、相手のことを普段からよく考えますか？」
「、、、いえす。」
咲「相手についてたくさん知りたいですか？」
「、、いえす。」
咲「相手に会えないと寂しいですか？」
「、、、、、うん。」
咲「じゃあ、今すぐ会いたいですか？」
「、、、、、、、、あいたい。」
咲「その気持ち、恋以外の何物でもないと思うよ。」
ああ、そっか、私、彰吾くんに恋してたんだ。
思ったよりも事態は深刻だなぁ、、どうしよう。
咲「私には二人の間にある細かい事情はよくわかんないけど、好きなら、そんな風に簡単に諦めちゃっていいわけ？？後悔することになるよ。」
「、、、こうかい、。」
咲「好きになった気持ちに罪はないよ。だってしょうがないじゃん。好きなんだから。」
「、、、しょうがない、、。」
咲「でも、どうしてもだめそうなら、私が励ましてあげるから安心しな。」
「うん、ありがとう、咲。」
私どこで間違えちゃったんだろう。
神様、この気持ちが恋だというなら、
私はこれからどうすればいいんでしょうか、、、＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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ゆ。(プロフ) - とっても面白かったです！続きを楽しみにしてます！(^-^) (2021年11月20日 18時) (
レス) @page24 id: e7acb72299 (このIDを非表示/違反報告)
ユラ(プロフ) - とても面白くて、続きが気になります！更新待ってます！ (2021年8月5日 17時) (レス) id: 5f0c5f89b9 (このIDを非表示/違反報告)
ミサミサ - 更新頑張ってください！応援してます！(^w^) (2020年4月30日 22時) (レス) id: bbfb96cd5e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽむゆん | 作成日時：2020年4月24日 17時
