81 kaito side ページ35
kaito side…
「嫌だ。自分でしなさいよ、家事くらい」
永瀬『無理やって1人ではさすがに』
「如月さんは毎日1人でやってたんでしょ？」
永瀬『いや、使用人なら他にも…っあ』
「は？居るんじゃない！！」
永瀬『ちゃ、ミスった。違う、』
こうなってくると、
まぁ、こちらも怪しくなってくる。
�盒供愬〃遒辰繊�
如月「はい」
�盒供悗曚鵑箸帽�、痛いの？』
如月「……はい」
�盒供愆屬�あったね』
廉も悪知恵が働くねぇ
良くないよぉー？嘘は。
バレた時、俺は知らないよぉー？
まぁ、そもそも断られてる時点で作戦は失敗
如月「Aさん、…お願い出来ませんか？…」
「なっ！！……」
永瀬『……ふっ、…』
うわぁー…
詐欺じゃん、詐欺。
.
.
.
こうして、
永瀬グループの御坊ちゃま、如月っち
そしてこの家にまた、新たな使用人が
.
.
「…お風呂が、沸きました。廉様」
永瀬『…ぉ、おう笑。そうかそうか！』
「…なんで私が、…こんな格好…」
Aのメイド服に鼻を膨らませ
ニヤニヤを抑えきれない男と、
まんまと作戦に引っかかる女。
永瀬『Aーー！』
「はい」
永瀬『肩揉んで』
「はい？こんなのいつも」
永瀬『俺のルーティンなの。早よ、やって』
「…ほんとに？」
.
.
永瀬『Aーーーーー！！！』
「はい」
永瀬『ゲーム付き合ってや』
「それは」
永瀬『仕事や。早く、来て』
.
.
.
永瀬『Aーーー』
「も！なに、掃除してんの！」
永瀬『一緒に寝よ』
「は？」
永瀬『Aと寝たい、1人じゃ嫌、俺』
「うっそ。…ま、また！？…ちょ、来ないで！」
永瀬『…なんで逃げんのよ、A』
「来るな！や、こら！…さ、触るな、永瀬ぇ！！」
永瀬『ちょ、どこいくのよ…A！A〜…』
.
.
もういい？
ナレーションすんの疲れた。
まぁ必要最低限の情報だけ言うと、
実はこの暮らし、
.
あと、3ヶ月くらいは続きます。
.
永瀬『A〜』
「……っ！」
永瀬『Aどこぉ〜、』
.
.
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作者名：ayu
| 作成日時：2021年2月10日 0時
