Next stage of Case1-4 ページ45
目黒「何してるんですか？」
「わっ！ちょっと！後ろから急に来ないでよびっくりするでしょ！」
お風呂上がりの目黒くんが私の肩に手を乗せながら後ろからヌッと来た。
私と同じシャンプーの匂いと、目黒くんがいつも付けてる香水なのだろうか、爽やかな柑橘系のいい匂いがする。
目黒「今日撮った写真だ」
「うん、てか近いから」
目黒「ドキドキしました？」
「・・したから離れて？」
目黒「じゃあもっとドキドキさせたいです」
肩に乗っていた手はそのまま私をバックハグするように降りてきた。
目黒くんってクールだと思ってたのに、意外とこういう時は甘えたい人なの？
「目黒くん、私が先輩ってこと忘れてるでしょ？」
目黒「今は俺の彼女ですから・・・怒ってます？」
「いや、単純に、この状況が信じられないだけ・・。彼女だなんて」
目黒「信じさせてあげましょうか？」
そう耳元で囁かれたら、首筋にチュッとキスが降ってきた。それはだんだんと嚙みつくようなキスになってきて、股がじわりとした。
「や、」
自分から出た声とは思えないくらいに、か弱い甘い声でびっくりする。
それを合図に、目黒くんはまたお姫様抱っこをしてどこかへ連れて行こうとした。
目黒「行先は・・分かってますよね？」
問答無用といった感じで連れていかれたのは、たぶん目黒くんの寝室。ベッドにふわりと寝かされて、そのまま上に跨ったあとは首筋のキスからの続きがやってきた。
後輩の目黒くんと・・という少しの罪悪感も相まって、余計に深いところまで感じてしまう。
こういう時はどちらが年上かなんて関係ないくらい私は目黒くんにリードされて、せっかく着たぶかぶかの服もキスの合間に脱がされていく。
「目黒くん、」
目黒「蓮。蓮って呼んで」
「れ、蓮・・くん、やぁっ！」
私の感じやすいところを見つけては執拗に攻めていく。喘ぐ私を見つめてはフッと微笑む目黒くんは、明らかにSだ。
目黒「Aさん、俺の彼女だって分かりました？」
「わ、分かったから・・も、むり、っ！！」
ベッドが大きく揺れて、脳裏に閃光がほとばしった。自分では制御できない痙攣が全身に走って麻痺していくようだった。
目黒「可愛い・・、でもAさん、まだまだこれからが本番ですよ？夜は長いですから」
目黒くんはニヤっと微笑んだ。
・
Next stage of Case1
fin.
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みあ(プロフ) - スノ姫さん» スノ姫さん。コメントありがとうございます。素敵なリクエストです！参考にさせていただきます。 (2021年10月7日 0時) (
レス) id: f3c1546d7f (このIDを非表示/違反報告)
スノ姫 - アラフォーだけど、付き合ってた彼氏に浮気され、別れた所で街をふらついて歩いてる所に男友達の深澤君と会い恋人になったと言うシチュエーションをお願いします。 (2021年9月26日 4時) (レス) @page1 id: 61c754dd4c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みあ | 作成日時：2021年9月25日 14時
