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鬼と人間 ページ18

うん、よく寝たかな?
響凱「吹雪、起きたか」
今は、朝なの?
響凱「朝だな。」
雨、やんでる。
響凱「吹雪に聞きたいのだか、吹雪の血は何か特別なのか?」
私の血は、鬼を人間に戻す力があるらしいの。
響凱「なるほど、だから少し日光が平気なのか」
私の血すごいな。
響凱「吹雪、外に出ないのか?」

今は、誰とも会いたくないのでここにいます。
響凱「人間は、お腹が空く。吹雪は、空かないのか」
私、あんまり食べないから平気だよ。それに金平糖もあるから。
響凱「金平糖?」
この、カラフルな物だよ。あ、響凱アーン。
響凱「鬼だから、味はしないと思ったのだが。甘いな、吹雪の血のおかげなのか。」
金平糖ね、私好きなんだ。
響凱「小生は、初めて人を好きになった。吹雪、嫁になってくれないか。」

まだ、私には嫁になる資格はないよ。無惨を倒すまでは、誰の嫁にもなれない。
響凱「吹雪は、あのお方を倒すまでは嫁にならないのか。」
うん、倒して無惨のいない世界にしたいの。
響凱「吹雪なら、できるだろう。」
今まで会った鬼で響凱が1番好きだよ。
響凱「吹雪は、上弦に会ったことあるか?」
うん、あるよ。黒死牟とあかざに会ったよ。
響凱「戦ったのか?」
戦ったけど、逃げられた。
響凱「童磨と言う鬼には、気をつけるように。」

強いの?
響凱「女ばっかり食べる奴だ、吹雪絶対に会うな。」
響凱が言うなら、会わないようにする。
カラス「吹雪。」
あ、カラス。
カラス「吹雪、悲鳴嶼さんが心配してるぞ。」
帰らないの、悲鳴嶼さんに伝えて。私は、とても優しい人と暮らしています。悲鳴嶼さんは、好きだけど戻りませんて伝えて。
カラス「分かった、伝える。」
居場所も教えないでね。
カラス「なんかあれば、教える。」
(カラスは、飛んで行った)

響凱「吹雪(ギュー)」
えっと響凱?
響凱「吹雪、血飲む。」
うん、いいよ。
響凱「ガブ」
あぁ、痛い。
響凱「吹雪の肌は、雪のように白いな。」
肌が白いのは、自慢です。
響凱「綺麗だ。」
ありがとう、響凱。
響凱「吹雪は、幸せになってくれよ。」
響凱は、優しいね。幸せになるといいな。

どうして?ここに?→←優しい鬼



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設定タグ:鬼滅の刃 , 愛され , 悲鳴嶼   
作品ジャンル:恋愛
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和田 - いちはさん、ありがとうございます。これからも、頑張ります。 (2021年5月7日 15時) (レス) id: da215d82fd (このIDを非表示/違反報告)
いちは - 頑張ってください (2021年5月2日 17時) (レス) id: dbf78b71fe (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:和田 | 作成日時:2020年11月29日 13時

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