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「Aーっ!久しぶりじゃん!」
『小柳津風呂入った?』
「入らせた(笑)」
『柴田は?』
「俺パパだから!入る!」
「パパじゃなくても入るわ」

小柳津の隣のりょうが苦笑いをした。的確なツッコミご苦労様です。

「A?久しぶり」
『あぁ、ざわくん…久しぶり…アハハ』
「なんかあった?」
『いや…何もなくもなくもない…あとで話すよ』

ゆめくんがいないな、と思ってざわくんに聞くと、仕事で遅れてくるとのこと。もうすぐで着くらしい。

「ごめん!今来た〜」
「ゆめまる遅い!」
「ごめんて」

みんなで席についていると、ゆめくんが息を切らしてここに来た。

「Aの隣空いてるよ」
「いくいく。あ、ちゃんと来たんだ」
『失礼すぎ。約束は守るから』

ゆめくんは笑って私の隣に座った。

「じゃ、乾杯しますか!せーのっ」
「「カンパーイ!」」

みんなはそれぞれ好きなお酒を一気に飲み、おっさんみたいに机に勢いよく置いた。

『おっさんかよ』
「そんな年なんです〜」
『小柳津老けた?』
「うるせえ化粧女!」
『化粧してねえし』
「うっそ」



あれから随分時間が経った。

「そう言えばさぁ、A」
『ん?』
「元気ないね」

相変わらず鋭いヤツめ。よくみてる。

『…タイミングいいや』
「?なに?」
『あのね、私転勤することになった』
「転勤?どこに?」
『フランス…』
「「フランス!?!?」」

声を揃え、目を見開くみんな。

「こ、国外じゃん」
「国内ならまだ会えたかもしれないのに…」
『実は、大手の会社に勤めてまして』
「やっぱ普通じゃなかった!」

としみつとりょうが顔を見合わせた。じゃあさ、と柴田がゆめくんを見た。ゆめくんは頭上にはてなマークを浮かべていた。

「ゆめまる、あのこと言ったら?いつ会えるか分かんないし」
「え、マジで?まあいいや」
「何?俺達も知らない」

ゆめくんに視線が集まる。
ゆめくんは戸惑いながら言った。

「えーと、彼女ができました」

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あやもち(新アカウント)(プロフ) - リンさん» ちょっと違う気がしますがありがとうございました! (2018年1月20日 22時) (レス) id: c7791dfc52 (このIDを非表示/違反報告)
リン - ありがとうございました。面白かったです。 (2018年1月20日 22時) (レス) id: da57983ead (このIDを非表示/違反報告)
未来(プロフ) - ありがとうございます!! (2018年1月20日 21時) (レス) id: 3b3f15d52b (このIDを非表示/違反報告)
あやもち(新アカウント)(プロフ) - 未来さん» 了解です! (2018年1月20日 21時) (レス) id: c7791dfc52 (このIDを非表示/違反報告)
未来(プロフ) - りょうくんとイチャイチャするシチュエーションってお願いできますか?? (2018年1月20日 21時) (レス) id: 3b3f15d52b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あやもち(新アカウント) | 作者ホームページ:https://twitter.com/avntis_TO_mizu  
作成日時:2017年11月17日 14時

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