44 早朝のハプニング ページ45
「・・・ちょわあああああ！？」
午前5時、香山睡宅にて早朝から鳥の鳴き声とともに絶叫が響きわたった。
主に私の、というか私の。
「な、何よもう・・・煩いわねえ。」
私と香山さんは別々の部屋で寝ており、香山さんが持っていた予備の布団(誰かがお泊りに来たとき用らしい)で寝ていた。
そして朝。
目覚ましを消す、顔を洗う、リビングに行く・・・と
「ひゃわああッ！こ、此方来たァ！ゴキちゃん此方来てるッ！
無理無理無理無理無理無理無理無理！」
「ゴキブリ・・・？あわてすぎよ、ティッシュで包んで捨てておきなさい。」
「無理無理無理無理！」
全力で後退しソファに登って騒ぐ私を見て香山さんは何故か笑顔だ。
ドSか！
「澄ました顔してたのにゴキブリが嫌いなのね・・・嗜虐心が唆られるわッ！」
「何とかしてよ痴女変態三十路ビッチ！」
「三十路ビッチ・・・・」
絶句している香山さんだけど私は事実しか言っていない。
香山さん、31だもん。31であの服とかビッチじゃん。
「しょうが無いわねえ、睡お姉様と呼ぶなら」
「もういい、異能使って殺るから。」
スゥと息を吸う。心を落ち着かせる、ごめんゴキブリ。
私かなり君のこと無理だから。
「異能力『平家物語』」
基準は私の寿命、ゴキブリの体を風化させて老衰させる。
3秒程度でゴキブリは息絶える。
「・・いまのが、異能力？」
「うん、そうだね。」
本当は虫を殺すのに使うのって凄く無駄なんですけどゴキブリはどうしようもなくだめなので殺しましたとさ、完。
「て訳で香山さん死体何とかしてッ！」
「こう？」
「近づけんな痴女！」
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追記です。好きなもの、嫌いなものは書いていないので本編で発表していきます。
Aちゃんは虫が嫌いです。
てんとう虫、ダンゴムシ、蝶以外の虫は全て駄目です。
ゴキブリホイホイを設置してゴキブリの死体を捨てるのですら嫌がる虫嫌いです。
ポートマフィア内のゴキブリを殲滅した経験あり(設定です、フィクションです。)
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アヤ(プロフ) - ロンさん» マジですか！？書き直します！ (2018年5月5日 15時) (
レス) id: aea21ba90e (このIDを非表示/違反報告)
ロン - あれ…相澤先生ってミッドナイトに敬語使ってたはずじゃ… (2018年5月5日 15時) (レス) id: 96ff2658c5 (このIDを非表示/違反報告)
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