38 青い春は黒く染まる ページ39
「好きな人となんて、してない。」
私は答える、少し区切って。
未だに私にはあいだの恋だの腫れぼったくて薄っぺらい感情が分からない
感傷なのかもしれないけれど。
他人を好きなのはソレは独占欲とどう違うのか分からないし、恋人友達の違いをよく知らない。
私は恋愛には疎い、落としてきた男は多いのに。
「恋とかすぐに終わってしまう現象に時間を費やするより仕事のほうが楽しかったし忙しかったから。
初めての接物はしたけどね。プライベートで。」
「へぇ、誰とかしら。そう言う青臭い話が大好きなのよ、私。」
答える義務は別にないけど暇だったから私は答えてあげることにする
「仕事の先輩であり上司の人。」
「・・・援交？」
「何でイメージが親父なの。」
確かにリンタロウ叔父さんは親父だけどここで言う先輩は叔父さんじゃない、
元上司。
の人
「6歳年上の・・・私が12の頃に無理矢理接物をしてもらった。」
「どうして？」
「殺しの仕事があったの。接物は必ずしないと駄目なお仕事。色じかけ、だね。
初めては大事にしたかったから。」
「美形で女性経験豊富な方に遊びのつもりで接物された、したってことにしたかったの。」
そういえば捕まったんだよね
中原君がちょっかいかけられてないといいけどねェ
太宰さんに。
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アヤ(プロフ) - ロンさん» マジですか！？書き直します！ (2018年5月5日 15時) (
レス) id: aea21ba90e (このIDを非表示/違反報告)
ロン - あれ…相澤先生ってミッドナイトに敬語使ってたはずじゃ… (2018年5月5日 15時) (レス) id: 96ff2658c5 (このIDを非表示/違反報告)
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