16 後始末 ページ17
「HAHAHA！帰り道が騒がしかったから急いできてみたら相澤くんが女の子に殴りかかっていたから驚いたよ！
知り合い？」
No.1ヒーロー、『オールマイト』は相澤に聞く。
「何で貴方もミッドナイトと似たようなことを言うんですかオールマイトさん。」
呆れたような疲れたような顔をして返す相澤。
所々殴られたあとのようなものがあり、疲弊している。
「まだ
「多分ね。二人分なら私は担いでいけるよ？」
「俺はまだ動けるのでミッドナイトをお願いします。後、彼奴も。」
オールマイトは倒れているミッドナイトに目を向ける。
「此れは・・・彼女の個性で？」
彼女とは、倒れているAの事なのだろう。
「違います。俺が個性を常に発動していたので此れは彼奴の自力です。」
「自力でヒーローと肉弾戦をして勝てるのか・・・どんな訓練を受けたらそうなるんだ。」
オールマイトはAが
何処かの組織にでも所属しているのではないかと疑っているようだ。
「彼女は警察に連れていくかい？」
「雄英に運びます。校長にも話しておきたいことがあるので。」
「え、何何？」
よっこらせ、と言いながらAとミッドナイトを持ち上げるオールマイト。
「彼奴・・・見た目からではよくわかりませんが、多分成人してないと思います。
言動がそんな感じでした。
落ち着きがない感じで・・・
それと」
相澤は自身の捕縛武器に目を向ける。
ボロボロになったそれに。
「個性が、使えない状態で俺の武器をボロボロにしました。」
「仲間でもいたのかな・・・？」
「人の気配は確実にありませんでしたよ。もし遠くに仲間がいたら、ミッドナイトの個性が使えたのは可笑しい。」
「個性を使ったのに眠らなかったの？」
「息をとっさに止めて、舌を噛んで眠気を誤魔化していたようです。」
オールマイトは目を見開く。
「判断力、戦闘力。並の
しかもこいつは
「只人を殺したかっただけだから相手なんて誰でもいいから別に狙ってない」
と言いました。」
「快楽殺人犯・・・？」
「の可能性が高いですね。そして時折「個性とやら」とまるで知らなかったかのように言っていた・・・」
Aの顔を見ながら相澤は言う。
「ただの
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アヤ(プロフ) - ロンさん» マジですか！？書き直します！ (2018年5月5日 15時) (
レス) id: aea21ba90e (このIDを非表示/違反報告)
ロン - あれ…相澤先生ってミッドナイトに敬語使ってたはずじゃ… (2018年5月5日 15時) (レス) id: 96ff2658c5 (このIDを非表示/違反報告)
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