Believe〜僕だけを信じて〜 6

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ｽﾏﾝ「ここからが、本題で…」





スマンさんは、真っ直ぐに私の目を見て言った。





ｽﾏﾝ「君は…また歌いたい？

また、ステージに立ちたい？」






そんなの、決まってる。


前は、お金のためだった。

でも、今は違う。

歌うことが好きだから。
届けたいから。





「歌いたいです…」






ｽﾏﾝ「君ならそう言うと思っていたよ。」



「歌うことが、好きだから。」



ｽﾏﾝ「うん…。


今月で、君の今の事務所、LIとは契約が切れるんだ。





そこで……






SMに、来ないかい？」





「えっ……」




思ってもみなかった言葉に目を見開いた。


でも、テミン君も他の2人もたいして驚いてない……？




ｽﾏﾝ「いや……言い方を変えよう。



来てほしい。




SMに。」




混乱するけど、


でも、



断る理由もなくて、









「お願い……します。」





頷いていた。




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