Believe〜僕だけを信じて〜 6

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-TAEMIN-



少し仕事が長引いて、急いで病院に向かう。




エレベーターに乗り込むと、




「わっ、ギョンスヒョン。」

ｷﾞｮﾝｽ「テミナ。」




ギョンスヒョンが乗ってて二人で話しながらアヤの病室へ向かった。





廊下を歩いていると




『答えろって、言ってんだろ…!!!』




叫び声が聞こえて思わず立ち止まった。




「この声って……」

ｷﾞｮﾝｽ「間違いなくチャニョルだ…」



慌てて向かうと、





ﾆｮﾙ「お前らがっ……いなければっ、




アヤはっ……!!!」




サラさんの胸ぐらを掴むチャニョリヒョンの姿があった。





ｷﾞｮﾝｽ「っ…ヤバい。

ちょっと、チャニョラ!!!」



ギヨンスヒョンが走って向かい、僕も駆け寄った。



「ヒョン、何してんの!!!」





ハッピーウイルスと呼ばれるヒョンがここまでキレてるのを見たことがない。

まず、怒るなんて中々ないのに、今は怒りで何も見えてない。




僕達が近寄ると、ハッとしたヒョン。




ﾆｮﾙ「…っ、頭冷やして来る。」



とぼとぼと歩きだすチャニョリヒョンの背中はひどく小さく見えた。




「あなた達のせい、ですよね？」

4人「っ…」




「帰ってください。」

4人「っっ、」




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