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ヨナ「何、言ってるの……?」
アヤ「えっ……?
確かに、私の芸名はCHIKAですけど、
本名は、アヤです。
それとも、私、あなた達と、面識ありましたか……?」
困惑した表情を見せるアヤに全員が固まる。
医者「っ……アヤちゃん、この4人以外の皆の名前、言えるかな?」
心臓がドクンと、波打つ。
でも、さっき、確かに君は僕の名前を呼んでいた、はず。
アヤ「はい、言えますよ。えっと、右から順番に、
SHINeeのジンギさん、キボムさん、ミンホさん、ジョンヒョンさん、テミン君。
で…EXOのジュンミョンさん、ミンソクさん、チャニョルさん、ベクヒョンさん、ギョンスさん、ジョンデさん、ジョンインさん、セフンさん、イーシンさん。
そして、防弾少年団の、ソクジンさん、ユンギさん、ナムジュンさん、ホソクさん、テヒョンさん、ジミンさん、ジョングクさん。
で…合ってますよね……?」
皆がホッとした表情を見せる。
「うん…合ってるよ。」
アヤ「良かった……」
ニョル「ね、アヤ……?
ホントにあの4人が誰か、分からない…?」
アヤ「はい、面識、ありますか……?」
4人「っっ……」
僕の口からスラスラと言葉が出た。
「ないよ…。
アヤはこの4人と、
"今日初めて"
会ったんだもん。」
アヤ「ですよね…。」
戸惑いの表情を見せるみんなに目配せをする。
医者「……じゃ、どうして、ここにいるかは……覚えてる?」
アヤ「っ……なん、で……だっけ…
思い出せない、です…」
全員「っっ……」
医者「そうか……ま、取り合えず、今はゆっくり寝ていたほうがいいよ。
次起きたとき、全部話すから。」
アヤ「はい……」
「アヤ…ゆっくり休んでね。ここにいるから。」
アヤ「うん…。」
安心したように微笑んでから、君は眠りについた。
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医者「では……詳しく話しますね。」
別室へ向かった僕たち。
誰一人、話そうとはしなかった。
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あやテテ(プロフ) - ファニさん» ありがとうございます!!頑張りますね。待っていてください。 (2018年2月19日 15時) (レス) id: 999741949f (このIDを非表示/違反報告)
ファニ(プロフ) - 受験、頑張ってください^^ 待ってます。 (2018年2月18日 20時) (レス) id: 787a0420f1 (このIDを非表示/違反報告)
あやテテ(プロフ) - aimi0932さん» ありがとうございます。頑張ります!待っていてください。 (2018年2月17日 10時) (レス) id: 999741949f (このIDを非表示/違反報告)
aimi0932(プロフ) - 頑張れ!待ってます! (2018年2月17日 0時) (レス) id: 64258fc3d1 (このIDを非表示/違反報告)
あやテテ(プロフ) - miki_duさん» ありがとうございます。とても嬉しいです!これからも更新たくさんしますのでよろしくお願いします!コメント、ありがとうございます! (2018年2月13日 15時) (レス) id: 999741949f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あやテテ | 作成日時:2018年2月12日 16時