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次の日、宣言通りEXOが電子ピアノを持ってやって来た。
「わ、ホントに持ってきた…」
ニョル「何か弾いてあげたら起きるかも…」
「うん…何にしよっかな。」
セットされた電子ピアノに指をおくと自然と思い出されるアヤの姿。
__ドビュッシー作曲、月の光。
__ドビュッシーは何を思ってこの曲を作ったんだろう。
指が動いていく。
電子ピアノ独特の軽い音が響いた。
何をしていても君を思い出して
何を思っても君が中心。
僕には君が必要で、
君がいないと生きていけない。
「っ…」
それくらい、
大好きで…
大事で…
守りたい。
ジョンデ「やっぱり上手だね。」
「そう、かな…?」
セフン「アヤちゃんも聴いてると良いですね。」
ジョンイン「きっと聴いてるよ…。」
君はすぐそこにいるのに、
遠くにいるようで。
「守れなくて、ごめんね…
信じてって言ったのに…結局何も出来なかった。」
口で言うのは簡単なんだ。
行動に移すのは難しくて…
結局君は
傷付いてしまった。
どこが間違ってた?
どこからやり直せばいい?
SMからいなくなった時?
SMに助けを求めて来た時?
君が怪我をして僕のところに来た時?
それとも…
初めて君を見つけたあの夜?
「っっ……うぅ…っ」
EXO「っ…」
そんなこと考えても後悔が募るばかりなのに…
それでも思ってしまう。
ねぇ、
どこからやり直せば、君は僕に笑顔を向けてくれるの…?
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あやテテ(プロフ) - ファニさん» ありがとうございます!!頑張りますね。待っていてください。 (2018年2月19日 15時) (レス) id: 999741949f (このIDを非表示/違反報告)
ファニ(プロフ) - 受験、頑張ってください^^ 待ってます。 (2018年2月18日 20時) (レス) id: 787a0420f1 (このIDを非表示/違反報告)
あやテテ(プロフ) - aimi0932さん» ありがとうございます。頑張ります!待っていてください。 (2018年2月17日 10時) (レス) id: 999741949f (このIDを非表示/違反報告)
aimi0932(プロフ) - 頑張れ!待ってます! (2018年2月17日 0時) (レス) id: 64258fc3d1 (このIDを非表示/違反報告)
あやテテ(プロフ) - miki_duさん» ありがとうございます。とても嬉しいです!これからも更新たくさんしますのでよろしくお願いします!コメント、ありがとうございます! (2018年2月13日 15時) (レス) id: 999741949f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あやテテ | 作成日時:2018年2月12日 16時