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ジニョン「テミン先輩は…ヌナの彼氏ですか……?」
「うん…」
ジニョン「……。」
そこからしばらく無言が続いた。
コンコン-
キボム「テミナ、来たよ…って……」
ヒョン達がやって来てジニョン君を不思議そうに見つめた。
ジニョン「ジニョンです。ヌナの従兄弟です。」
ミンホ「そっか。よろしくね。」
先輩に囲まれても動じないジニョン君。
ジニョン「ずっと……アヤヌナに会いたかった…」
きっとそれは本心。
コンコン-
またドアが開き、視線を向けると、
綺麗な大人の女性が立っていた。
『ホントにいた…』
「あの、あなたは、」
僕が口を開いたと同時にジニョン君が言った。
ジニョン「今更何しに来たんですか。」
『チカに……アヤに会いに来たの。』
ジニョン「自分が捨てておいて?」
『っ……』
どこか似てる。
綺麗な瞳や
白い頬。
真っ黒な髪。
あぁ、この女性が……
アヤのお母さんか。
『最近会ってるの。』
ジニョン「は……?」
『お金に苦労してて…。』
ジョンフンさんの言葉が蘇る。
__嬉しいと思う
__母親に会えて。
ジニョン「っ……
アヤヌナから……お金もらってるんですか?」
『えぇ。』
__お母さんは言いました。
__アンタさえ居なければもっと簡単に借金を返せたのに。
「っ……」
アヤ、会いたくて会ってた訳じゃないんだよね?
ごめん。
今から勝手なことする。
.
「あの、
もうアヤと関わらないでください。」
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あやテテ(プロフ) - ファニさん» ありがとうございます!!頑張りますね。待っていてください。 (2018年2月19日 15時) (レス) id: 999741949f (このIDを非表示/違反報告)
ファニ(プロフ) - 受験、頑張ってください^^ 待ってます。 (2018年2月18日 20時) (レス) id: 787a0420f1 (このIDを非表示/違反報告)
あやテテ(プロフ) - aimi0932さん» ありがとうございます。頑張ります!待っていてください。 (2018年2月17日 10時) (レス) id: 999741949f (このIDを非表示/違反報告)
aimi0932(プロフ) - 頑張れ!待ってます! (2018年2月17日 0時) (レス) id: 64258fc3d1 (このIDを非表示/違反報告)
あやテテ(プロフ) - miki_duさん» ありがとうございます。とても嬉しいです!これからも更新たくさんしますのでよろしくお願いします!コメント、ありがとうございます! (2018年2月13日 15時) (レス) id: 999741949f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あやテテ | 作成日時:2018年2月12日 16時