Believe〜僕だけを信じて〜 6

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ｼﾞﾝｷﾞ「じゃあ、何で二人は交際してる振り、を続けたんだと思う？」



4人「………？」



ｼﾞﾝｷﾞ「正解は、別の写真で脅迫されてたから。」




ﾊﾞﾝｯ!!!!-




4人の机に何枚かの写真を叩きつけたヒョン。



4人「っ…!!!」



見てみるとそこには、



「これっ……」





ｼﾞﾝｷﾞ「

ヨナさんがホテルから出てくるとこ。

ダヒさんがホストと遊んでるとこ。

サラさんがホテルに入っていくとこ。

リンさんがクラブから出てくるとこ。



4人が仲良くクラブに入って行くとこ。

4人が仲良く男とホテルに入って行くとこ。



さぁ、本物の遊び人はだぁれ？」


4人「っ…」



ｼﾞﾝｷﾞ「分かった？

アヤちゃんはこれの口封じのためにソジンさんと過ごした。


熱愛とかとは訳が違うんだよ？

こんなの流されたら信用を失うよ？



アヤちゃんの気持ち、何も知らないでしょ？




好きな人に勘違いされる、
好きな人に嫌われる、
好きな人ともう会えない


そんなリスクを背負ってまでシュメリを守ったんだよ。


君らはそれを

全部、全部、全部…!!!!





踏みにじった。




バンド結成は2010年。

当初からアヤちゃんをいじめてたんでしょ？




約7年間だよ？それもメンバーから。

一緒に頑張るはずの仲間から。



こんなに傷つけられても尚、それでも、君らを守ったアヤちゃんは何だったの？



ソジンさんを取られた？


取りたくて取ったって思ってたんなら、許せないよ。



ホントは今すぐに消えてほしい。」



ジンギヒョンが喋り終わると沈黙が襲う室内。



正直、アヤがこの4人を守ってるなんて知らなかった。




「ヒョン…何で知ってたの？」

ｼﾞﾝｷﾞ「前にね、バーに行ったんだよ。
そしたらやけに酔ってる人がいて、見てみたらソジンさんだったんだ。


絡まれちゃって…ちょっと話聞いたら洗いざらい全部吐いた。」

「そっか…」


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