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Prolog ページ3

ーTAEHYUNGー


拝啓、アヤお嬢様




お嬢様、お元気ですか。

俺は元気です。







NJ「…い、ぉい、おい、テヒョン。起きろ。」

「んーなむひょん…」

NJ「仕事だぞ、起きろ。」

「はぁい…。」









あなたの元を去ったあの日、


全てが消えてしまったようでした









SJ「お、テヒョナおはよう!!旦那様を呼んできて。」

「おはようございます、ジニヒョン。分かりました。」








そんなボロボロの俺をヒョン達が拾ってくれました








「失礼します、おはようございます。朝食の準備が整いました。」

『ん、わかった。ありがとう。』









今のご主人様も、快く俺を引き取ってくださいました







お嬢様、

あの日から俺は

あなたを忘れたことは1度もありません









NJ「テヒョナ、奥様を呼んでこい。」

「はい。」








それでも俺は、前を向くと決めました




あなたが背中を押してくれたから








「奥様、朝食の準備が整いました。」









お嬢様、



今、幸せですか

今、笑っていますか






それだけが、とても心配です








『あら、今日の料理も美味しいわ。ソクジナ、ありがとう。』

SJ「いえ、こちらこそありがとうございます。」

『テヒョン、お前は仕事に慣れたか?』

「はい、ヒョン達や旦那様、奥様のおかげでとても充実しております。」









だって俺は、





ずっとあなたの幸せだけを願っていたから









『うちは優秀な人が多いわね。』

『ああ。感謝しないとだな。』









お嬢様、

最後に俺の願いを聞いてください









「アヤ…」









どうか、幸せになって







.

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アリサ - ジョングク (2019年7月17日 9時) (レス) id: d938d71082 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あやテテ | 作成日時:2019年7月13日 0時

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