-カスミソウ-

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-岩本-


結局夏休み中のふっかの家に押しかけて来た形になっちゃって。




『ふっか悪いな』


深「いやいいよ、みんな楽しそうだし。笑」




ほんと優しいよね、ふっかって。




宮「ご飯できたよ！」


『うわ美味そ〜！鍋？』


宮「今日はシンプルに水炊きね！」


目「まじで舘さん天才っすわ。めちゃくちゃ美味そう。」


A「ひかるせんせぇおひざぁ」





なぜかふっかではなくて俺の膝に座りたいと上目遣いで訴えて来たA。




『お、俺の膝座る？おいで〜』



深「あれ！ふっか先生じゃないの？」


A「ひかるせんせぇがいい〜」


ラウ「あ、振られた笑」


深「今日は俺の日のはずが、、」




おいで〜というと手を伸ばして来たから抱っこして膝に座らせる。




『お鍋熱いから俺が取ってあげるね』


A「ういんなー食べる！」


『待って待って、ちょっと冷ますから！笑』




全力で鍋の中のウインナーを指差すAを落ち着かせながら、食べやすく小さく刻んでふーふーして冷ましてると何やら感じる視線。




ラウ「なんか岩本くんパパみたい！」


向「ちょっと写真撮らせてや！」





なんか康二は勝手にめっちゃ写真撮ってるし。笑





深「なんかジェラシー感じるわ〜」


『何でだよ。笑 ほらみんな食わないと冷めるよ？』


阿「よし食べよ！舘さん頂きます！」


宮「どうぞ！」


渡「まじで涼太天才。うまうまくんだわ。」


『何それ笑』


向「A美味しい〜？」


A「だてのごはん美味しい〜！」


宮「良かった！いっぱい食べてね！」


A「うん！」


佐「Aたん今日はふっか先生と何して過ごしたの〜？」


A「今日はふっかせんせぇとパズルしてぇ、ご飯食べてぇ、お昼寝した！」


佐「良かったじゃーん！楽しかった？」


A「楽しかったぁ！でもね、ふっかせんせぇね、ねんねする時Aのことぎゅーってするからちょっとだけ苦しかった！」


『ハハハハ！お前言われてんぞ笑』



深「まじでA抱き枕にして寝るの最高だったわ。笑」


阿「良かったねぇ、ふっか先生といっぱい食べてね遊べて！」




そんなこんなでたくさん食べてわちゃわちゃしながらも明日仕事組の人たちがいるから早めに解散。




『ふっかありがとな、Aはまた今度会おうな〜』



たくさん遊び疲れたのかふっかに抱かれて眠そうな目をしてるAにそう声をかけてふっかの家を出た。

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