チート(変更) ページ22
「だーかーらーずるいって〜!」
「呪力を使っていいって言ったのは悠仁でしょ?」
休憩がてら、木の下で二人で座り、買ったばかりのアイスを食べる
「んで、その眼?前までなかったよな」
「ん……憐が封印されてからね。封印された状態でも、憐の眼だけ使えるんだ。
呪力を送んなきゃいけないから、見た目派手だよね〜」
暇なので眼にまた呪力を込めて、悠仁に見せる
「『呪眼』_______開眼。
……ってね。これを使うと動きがゆっくりに見えるんだ」
「おぉ、かっけぇ!それって凄くね!?
相手の動き全部予測出来ちゃうじゃんか!」
「まぁね。使い過ぎると眼が疲れるけど」
「呪力切れ?」
「呪力切れじゃ………………ん?」
あれ
僕、呪力切れみたいな状態になったことないな
確かに疲れるって感覚はあるけど、呪力切れってのはまだ経験してない…?
「ん?どったの?」
「いや、呪力切れって何だろな〜って」
「は!?経験したことねぇの!?」
「お前のその呪力量だと、そうなるな」
グパッと悠仁の頬に浮き出た口が、そう言った
「わっ、宿儺のお兄ちゃん!久しぶり〜」
「お前が死んだと聞いてから話す機会は殆どなかったな」
上げられた口角の端をつつく
僕の指の動きをじっと見る目の動きを観察しながら、また更につつく
「すげぇなA。宿儺とこんなに仲良くできんのお前だけだよ」
「だって僕のお兄ちゃんだし〜?
………って、雑談はここまでにして。
さっきお兄ちゃんが言ってた、呪力量って?」
「底無しの呪力を持つ、ということだ。
特に深い意味はない」
「深い意味って…………僕そんなに呪力あるんだね」
溶けそうになっているアイスを咥えて、一口かじる
「だが、今の状態はまだ未完成だ。
これから強くなるといい」
「りょーかいです、お兄ちゃん!」
「宿儺が……人を褒めてる…」
「黙れ。殺すぞ」
「理不尽!?」
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そろそろ渋谷事変入るんですけど
ヤバイっすね。このペースだと14巻までの内容が3週間以内に書き終わりそうです。
リクエストがもしなかったら、更新停止するかもしれないので、
御了承ください。m(_ _)m
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Liliana_Rin(プロフ) - 更新お疲れ様です!続きがみたいですけど、やっぱり作品をかくうえでモチベーションやネタとかで色々大変ですもんね。今まで面白い作品書いていただきありがとうございました!貴方に幸運が訪れますように願っています。 (2021年2月5日 19時) (レス) id: 7c94aa4f70 (このIDを非表示/違反報告)
如月 - これまで更新お疲れ様でした。できることなら続きを書かせていただきたいですが、そんな語彙力は私にはないので…ごめんなさい。ありがとうございました!とっても面白かったです! (2021年2月4日 22時) (レス) id: 3ac1cdcc4d (このIDを非表示/違反報告)
長門(プロフ) - 今まで楽しい作品を見せていただきありがとうございます。これからもとはいきませんが、頑張ってください。 (2021年2月4日 18時) (レス) id: 01cd347063 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきや(プロフ) - Liliana_Rinさん» ありがとうございます!早速書きますね〜 (2021年1月28日 16時) (レス) id: 27b6019498 (このIDを非表示/違反報告)
Liliana_Rin(プロフ) - 反応集みたいなやつです!分かりにくくてすみませんm(__)m (2021年1月28日 15時) (レス) id: 7c94aa4f70 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆきや | 作成日時:2021年1月17日 17時