上下関係 ページ2
Aside
「…………マジでごめん」
今僕は、恵に抱きつきており
横には両手を顔の前で合わせて謝る五条先生がいる
「別に……気にしてない」
五条先生に目を向けず、ただ恵の腰に腕を回す
「絶対気にしてるよね!?」
「それ、謝る時の態度じゃない」
「だからごめんって!」
「どったの、A。
五条先生がAに謝る図なんて珍しくない?」
「虎杖、俺もよくわからないけどとりあえず首を突っ込まない方が良い」
僕が怒って理由の一つは、昨日の封印がめちゃめちゃ痛かったから
あんなに痛いの、知らなかった
もう一つの理由は………
「…………五条先生さ」
「…はい」
「人が痛がって泣いた事に対して『可愛い』はないよ」
「「「えっ………」」」
驚いた顔をする恵と悠仁と野薔薇を見る
「え…何」
「あんた、真逆Aに手ぇ出した…」
「流石に先生が生徒に手を出すのはヤバいっすよ」
「…………ごめん俺、五条先生がそういう人って知らなかった」
え、何のこと?
僕の知らない、皆の共通の何か?
「皆勘違いしないで!?僕、そんな人に見える?」
「「「見える / 見えます」」」
「待って僕のメンタル……」
「その前にちゃんとAに謝れや!」
「謝ったよ!?」
「土下座じゃボケェ!!!」
「僕一応教師なんだけど!?!?」
そろそろこの流れに飽きた僕は、野薔薇に暴言を吐かれている五条先生のいる部屋から、恵と悠仁の腕を引っ張って部屋を出た
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ストーリーのリクエストくれめんす……
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Liliana_Rin(プロフ) - 更新お疲れ様です!続きがみたいですけど、やっぱり作品をかくうえでモチベーションやネタとかで色々大変ですもんね。今まで面白い作品書いていただきありがとうございました!貴方に幸運が訪れますように願っています。 (2021年2月5日 19時) (レス) id: 7c94aa4f70 (このIDを非表示/違反報告)
如月 - これまで更新お疲れ様でした。できることなら続きを書かせていただきたいですが、そんな語彙力は私にはないので…ごめんなさい。ありがとうございました!とっても面白かったです! (2021年2月4日 22時) (レス) id: 3ac1cdcc4d (このIDを非表示/違反報告)
長門(プロフ) - 今まで楽しい作品を見せていただきありがとうございます。これからもとはいきませんが、頑張ってください。 (2021年2月4日 18時) (レス) id: 01cd347063 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきや(プロフ) - Liliana_Rinさん» ありがとうございます!早速書きますね〜 (2021年1月28日 16時) (レス) id: 27b6019498 (このIDを非表示/違反報告)
Liliana_Rin(プロフ) - 反応集みたいなやつです!分かりにくくてすみませんm(__)m (2021年1月28日 15時) (レス) id: 7c94aa4f70 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆきや | 作成日時:2021年1月17日 17時