好きって言ってよ！ DK

☆呼び方問題 ページ15

「そだね！そうだよね！
周りがなんて言おうと間違ってなければ
堂々としてればいいんだよね？」

じゃぁこれからはオンマって呼ぶね！って言ったら

1日3回までならいいよって(笑)

「じゃぁ明日から1日3回オンマね♪」

m『じゃぁ俺はAの事、エギちゃんて呼ぶね』

「エギちゃんて日韓コラボ(笑)」

m『Aと僕のコラボと言ってくれ』

「ん〜でもさ、エギってあれじゃないの？甘いカップルが言う感じのやつ！」

m『ん〜まぁそうだね』

「まずくない？」

m『あ！僕に彼女が出来たらなんて呼べば良いのかわかんなくなる！』

「…ミンギュもそんな甘いこと言うんだねㅋㅋ」

m『モテる男はそりゃスキルも上がるよね』

「…オンマがチャラい…やだ。
ミンギュが彼女にエギって言ってるとこ想像しただけでガクブルなんですけど」

m『ガチで引くのやめてよ』

「私の前ではオンマで居てっ」

m『はいはい(笑)
よしっ！それじゃ買い物行こっかっ！』

「いや、待って！
ミンギュこそ髪乾かそう！」

m『じゃぁウリエギちゃんがやって！』

「人の頭乾かした事ないから上手くできないけど」

ってはじめた人生初の人の頭のドライヤー体験！

うん。楽しい。

お風呂に入ればいいのに。
って思うけどさすがに下着の着替えは家になくて
ミンギュの服を乾かす間、お父さんのジャージを着てもらったけど
まぁ見事に手足が寸足らず。

それになんで？
雨に濡れたあとだから部室みたいな？匂いするかと思ってたのに
凄いシャンプーのいい匂いがする。

m『ウリエギィ〜』

「なーにー！」

m『もう乾いてると思うんだけど！』

「聞こえなーい！」

m『嘘つけっ！』

「聞こえてないっ！」

m『はいストップー』

ってドライヤーを奪われる

m『あっちーよ！』

「ウリエギの楽しみを奪うなっ」

m『そんなわがままな子に育てた覚えはありません！』

「オンマに育てられた覚えはないっ！」

m『まぁ！なんて子！反抗期かしら！オンマ悲しいっ！』

「ㅋㅋ…ㅋㅋㅋㅋ！
オンマごめんね(笑)お買い物行こっ！？」

こうしてようやく家を出た2人

m『Aはさぁ、ソクミンのどこがそんなに好きなの？』

人も少ない夜道を歩いていたらそう聞いてきたミンギュ

「ん〜始まりは私が小学校1年性の頃に遡ります。」

m『え？その頃から皆勤賞だったわけ？』

「まさか、まぁ聞きたまえ」

m『聞いてあげようじゃないかA君』

☆初恋の君の左側→←☆ミンギュのバーカ

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