#39 合理的に稼ぐ ページ40
「さて、どうしたもんかねぇ……」
手の甲のポイントを見ながら、声を漏らした。
この1000を、4000にするには結構な時間が必要だと言うことくらい、すぐに分かる。
模擬戦をやって稼ぐと言う方法が最も効率的だろうが、結局それも相手がＣ級だとあんまり意味がない。
なら、答えは1つしかないだろう。
ﾆﾀｧと口が歪んだ。
私は、オトモダチに連絡を入れた。
だって、ほら、お互いにポイントの変動がOKなら、いいもんね？
「ねぇ、桐絵！もう1回、戦わないかな！」
隣にいた忍田さんが、察したように顔を青くする。
「どうしたんですか？」
「お前……はぁ…。」
言いたいことはわかりますよ。それにしても溜息やっぱり美しいですね！！！！
「若菜〜何よー！いきなり戦わない？って。」
数分後、頬を膨らませながら桐絵がやってきた。玉狛支部から走ってきたのだろう、長い髪が首にへばりついている。
トリオン体で来いよと思ったが、つっこまない。私は。
「ごめんごめん。いやぁ〜私も早くB級に上がりたいものでねぇ〜模擬戦、しましょ？」
「え」
「私が勝ったら、100ポイント頂戴。これくらいなら、いいでしょ。」
「100って、少なくない！？てか、え、えぇー！！あたし負ける未来しか見えないんだけど！？」
「頑張れ」
ぽんと肩に手を置いて、ニコリと笑うと察した様にゲンナリとした顔をした。
分かったわよ……と桐絵はブースの中に入っていく。
私もそれを見届けて、ブースの中へと入っていった。
「桐絵、また10回勝負でいいね？」
「ええ。てか、あんたスコーピオンしかまだ持ってないから、あたしも孤月だけに……」
「いいよ、別に。桐絵の普段使ってる武器で。まぁ、1個だけね。」
孤月の桐絵はこの前体験したし。
私は、桐絵の本気を感じてみたいから。
「あんた……惨敗しても知らないからね。」
「へぇ？なら、5回は勝つ。」
私は、桐絵の武器を知らない。
でも、こっちだってキャリアはあるのだ。
ポイントも欲しいし、勝つしか無いよね。
「「トリガー起動！！」」
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佑妃奈(プロフ) - ��がいいです！ (2021年12月2日 17時) (
レス) id: f264ee5bd6 (このIDを非表示/違反報告)
りいしゅうしゃん(プロフ) - はじめまして、よければ名前を変えれるようにしてほしいです！わがまま言ってすみません。応援しております。頑張ってください。 (2021年12月2日 16時) (レス) id: 4cc67b4506 (このIDを非表示/違反報告)
＊舞夜＊(プロフ) - アンケートできないのでこっちにコメントしときます！ �，�いいです！！ これからも忍田さんとの絡み楽しみにしてます(^▽^)/ (2021年11月16日 18時) (レス) @page45 id: a571a62cd6 (このIDを非表示/違反報告)
紅月彩(プロフ) - みくさん» 本当ですか！？ 教えて下さり、ありがとうございます🙇♀️🙇♀️ 限定共有の形になっていたので、リンク知ってる人皆出来る、の形にしたのですがアンケートできるでしょうか……😓 (2021年11月8日 13時) (レス) @page45 id: bda5f23807 (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - すみません…アンケートのリンクに入れないです…コメントで話しましたが一応アンケートの方にもしとこうと思ってて… (2021年11月8日 12時) (レス) @page45 id: ee1511a796 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅月彩 | 作成日時：2018年2月25日 16時
