航海日誌41 ページ42
｀
｢…ん〜、クザンに賛成するわけじゃあないけどねェ〜。政府じゃその子を制御出来ないんじゃないですかィ〜？｣
｢…海楼石も覇気も効かんAの動きを止められるのはクザンだけじゃ｣
｢え。俺？｣
絶賛今俺が動き止められてるんですけど
そう言ったクザンは能力を使おうとしてみるが、やはり使えない。
｢…まァ触れられてさえいなければ、お前の能力で凍らせられるじゃろう｣
Aは水でクザンは氷
確かにガープの言う通り、唯一の弱点と言えるほどだ
｢
｢…お前たちまで何を言い出すんだ！ボルサリーノ、ガープ！｣
｢不安要素を政府だけに任せておけんのは確かじゃけえ｣
｢サカヅキ！！｣
もはやセンゴク以外の海軍勢は、Aの味方についてしまった。
もちろんセンゴクだってAの味方につきたいのは山々だったが、それを立場が邪魔をする。
結局事の後始末をするのは元帥のセンゴクなのだ。
｢貴様らただの海兵が！政府に楯突こうってのか！？｣
｢わしらは民を守る立場じゃけえ、政府で監視できる状態が整うまでは渡す訳にはいかんのう｣
｢もし逃がしでもされたら世界が滅んじゃうしねェ〜｣
｢それまではここで監視した方が政府のためにもなるんじゃないですか｣
３大将に言われ、さすがの男も言い返せなかったのか荒々しく扉を開けると出ていった。
｢上が許すと思うなよ！！｣
もちろん捨て台詞も忘れずに
｢貴様ら何てことを…｣
｢まあ細かいことは気にするなセンゴク！！老化が早まるぞ！わっはっは！！｣
｢お前は気にしなさすぎなんだガープ！！｣
一方Aは突然のことに状況がつかめず、目をぱちくりしていた。
『え、わたし…帰っていーの？』
｢あー、それはだな……｣
未だAを抱っこしているクザンが、気まずそうに頭をかいた。
｢…はァ…帰す訳にはいかん。お前にはここでの監視の元、過ごしてもらう｣
センゴクが代わって答えれば、あからさまにAは眉を垂らした。
｢何かを課すつもりは無いが…常に中将以上の者と行動を共にするように。｣
『ちゅーじょー？』
｢んン〜、とりあえずここにいる人の誰かといれば大丈夫だよォ〜｣
少し寂しそうだが、渋々受け入れたA
本日から海軍本部での暮らしが始まる。
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ギザラス(プロフ) - テスト頑張って そして無事戻ってきてください (2020年7月2日 0時) (
レス) id: 1fe190bcff (このIDを非表示/違反報告)
果耶(プロフ) - テスト頑張っください！ (2020年7月1日 21時) (レス) id: ca4e14c205 (このIDを非表示/違反報告)
ノア(プロフ) - オリ主ちゃんが可愛くて最高です(笑) 更新大変だとは思いますが、無理せずに頑張ってください。応援してます！！ (2020年6月30日 20時) (レス) id: 151caa4874 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - あの、私と一緒に合作しませんか？ (2020年6月15日 20時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
ろりお(プロフ) - コクマさん» めちゃくちゃ嬉しい褒め言葉！！頑張ります〜！ (2020年6月15日 20時) (レス) id: 38c94b38d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白米 | 作成日時：2020年4月2日 0時
