モテ期�� ページ32
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『え？』
そのかっちゃんの思わぬ一言に私は何も言葉を発することが出来なくなった。
それは周りの3人も同じのようだった。
数秒後、ようやく動いた顔と口
しめたとばかりに私は思いっきり息を吸い込み
『えええええええ！？いるの！？好きな人いるの！？』
叫んだ。
私の大声を聞いて周りのクラスメイトがなんだなんだとこちらを伺うが、私は気にしない、そんなこと今どうでもいいのだ。
私の大声に驚いたかっちゃんは『うるせえ！！！』と私の頭を叩く。
ひい、痛い……！
じゃなくて！！！
両手を机についてかっちゃんに問いつめる、
『待って、誰？好きな人誰？』
激しい頭の痛みなど今はどうでもいい、そんなこと気にしているほど私は神経図太くない。
それよりももっと大切なことがあるはずだ。
……そう！かっちゃんの好きな人を当てること！
私だって女だ。恋だの愛だのは嫌いじゃない。そして何よりもかっちゃんなら1層、意外すぎる。
なんて考えながら目の前にいる彼を凝視した。
かっちゃんは私をまたもや一瞥し、はあ、とため息をひとつ落とす。
そしていきなり
『ふぐｯ、？！』
私の顎を掴んだ、
そして一言。
『てめぇは本当に馬鹿だな、』
『ふぁ(は)！？』
顎を掴まれ、いきなり暴言を吐かれる私。
一体私が何をしたというのだろう。
何とかかっちゃんの手から逃れようと体を捩るが無駄だった、
握力が強すぎる。この筋肉バカめ。
じろりと彼を睨みつけた。
心の中でそんな悪態をついているとは全く思っていないだろうかっちゃんは私の目をじっと見つめる。
そして、ゆっくりと口を開く。
『おい馬鹿、お前にもわかりやすいように一言で言ってやる。よく聞け。』
酷すぎる言い分である。
というか、一体何を言われるのか、とほんの少しの不安と好奇心で少しだけ覚悟を決めて私もじっと彼の目を見つめる。
彼は言葉を発した。
『好きだ』
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aya(プロフ) - あかねさん» うわああ嬉しいです！派閥ほんとに尊いですよね、更新頑張ります！コメントありがとうございます！！ (2020年3月30日 15時) (
レス) id: 2714266e9e (このIDを非表示/違反報告)
あかね(プロフ) - あああ甘酸っぺえーー！！好きです！派閥組好きやから余計好きが溢れます！更新楽しみにしてます、頑張ってください(^^) (2020年3月29日 23時) (レス) id: e8088c70b5 (このIDを非表示/違反報告)
aya(プロフ) - 有毒性高めの味噌汁さん» あああ分かります！かっちゃんかっこいいですよね！更新頑張ります！ありがとうございます！ (2020年3月29日 21時) (レス) id: 2714266e9e (このIDを非表示/違反報告)
有毒性高めの味噌汁 - かっちゃんにきゅんきゅんしすぎて心臓が痛いよー！更新頑張ってくださいー！ (2020年3月29日 21時) (レス) id: b6aa212c61 (このIDを非表示/違反報告)
aya(プロフ) - リョンリョンさん» ホワホワしていただけてほんとに良かったです！！！ただの私の欲の塊の小説ですがこんなコメントいただけてほんとに嬉しいです！！更新がんばります！ありがとうございます！！ (2020年3月27日 23時) (レス) id: 2714266e9e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：aya | 作成日時：2020年3月20日 12時
