あの子のいいところ�� ページ16
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今まで黙々と隣で着替えていた爆豪がついに暴れだした。さっきまで緑谷と対戦していたからかいつもより気がたっているようだ。
そんな爆豪に、峰田はいつも通り話しかける。
『爆豪もよぉ……考えたことねぇのかよ……』
怖いもの知らずの峰田である。ここぞとばかりに爆豪に絡みに行く姿はまさに馬鹿以外の何者でもない。
おそらく、俺たちに先程質問したようなことを爆豪にも聞くのだろう。
『何がだｯ』
『花咲の身体だよぉ……いいよなぁ』
ハアハアと息の荒い峰田はさておいて、俺たち3人は互いに目配せをし合う。
そう言えば、爆豪とは未だかつてこの手の話をしたことがない。爆豪がどんな回答をするのか、少しだけ興味が出た俺は爆豪の様子をうかがおうと一気に視線を向けた。
『…………。』
ポカン、と口を開けたまま爆豪はかたまっている。
そして数秒たったのち、はっと我に返った。
爆豪は口をパクパクさせて
『……死ねやクソｯ！！！！！！！！！』
と傍にあった体操服を引ったくり、乱暴に更衣室から出ていった。
…………。
『……ありゃ、想像したな。』
『爆豪も男なんだな、何か親近感。』
そんな会話をした後
俺達も爆豪のあとを追いかけるため急いで着替えて廊下に出る。
『あ！皆！お疲れー』
廊下に出ると、隣の女子更衣室から丁度Aが出てきた。
『お、おお、』
先程まであんな話をしていたわけだから、異様にドギマギしてしまう。
『？どうかした？』
なんか、様子変じゃない？と近づいてくるA
____『スラリと伸びた脚！柔らかそうな太もも！！！キュッとしまった尻に控えめではあるが推定Cカップはあるおっぱ』
峰田の言葉が頭の中でリピートされ、思わずAの身体を見つめてしまう。
訓練後で暑かったのか、今日に限ってブレザーを着ておらずただの指定のシャツである。
頬を蒸気させ、少しだけ桃色に染めたその姿はその、あれだ。……そういうことだ。
『ねえほんとにどしたん？』
先程から言葉を発さない俺を心配したのか、熱あるなら保健室行きなよ、と優しく声をかけてくるAに卑猥なことを考えていた自分が情けなくなる。
……もう、これは1回頭をリセットさせるしかない
くっと唇を噛む。
『……すまん、A』
『？』
ダッ
その場にいられなくなった俺は、その場から逃走した。
……
『……ついに頭おかしなったか。』
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aya(プロフ) - あかねさん» うわああ嬉しいです！派閥ほんとに尊いですよね、更新頑張ります！コメントありがとうございます！！ (2020年3月30日 15時) (
レス) id: 2714266e9e (このIDを非表示/違反報告)
あかね(プロフ) - あああ甘酸っぺえーー！！好きです！派閥組好きやから余計好きが溢れます！更新楽しみにしてます、頑張ってください(^^) (2020年3月29日 23時) (レス) id: e8088c70b5 (このIDを非表示/違反報告)
aya(プロフ) - 有毒性高めの味噌汁さん» あああ分かります！かっちゃんかっこいいですよね！更新頑張ります！ありがとうございます！ (2020年3月29日 21時) (レス) id: 2714266e9e (このIDを非表示/違反報告)
有毒性高めの味噌汁 - かっちゃんにきゅんきゅんしすぎて心臓が痛いよー！更新頑張ってくださいー！ (2020年3月29日 21時) (レス) id: b6aa212c61 (このIDを非表示/違反報告)
aya(プロフ) - リョンリョンさん» ホワホワしていただけてほんとに良かったです！！！ただの私の欲の塊の小説ですがこんなコメントいただけてほんとに嬉しいです！！更新がんばります！ありがとうございます！！ (2020年3月27日 23時) (レス) id: 2714266e9e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：aya | 作成日時：2020年3月20日 12時
