Who is chosen?26. ページ26
て、手嶋先輩‥
山岳を見る目が怖い。
鬼。
まじでやばい感じ。
「何しに来た」
「やだなぁ〜、そんな怖い顔
しないでくださいよ。
Aを送っただけですから」
手嶋先輩とは裏腹に
ヘラっとした態度を取る山岳。
だけど、2人の間を異様な空気が漂う。
言葉にしてないけど
顔で、空気で会話してるような‥ね。
「‥さて、と。
じゃあオレは一旦帰るよ。
終わったら連絡ちょうだいね。
‥‥絶対、だよA?」
また、お得意のニコーッとした
顔で言う山岳。
その顔が怖いんだってば、あたしは。
「お邪魔しましたぁ〜〜」
ってヒラヒラ手を振って
サドルに跨って坂を下ってった。
「‥‥‥‥‥‥‥」
「‥‥‥‥‥‥‥」
山岳が居なくなった後の空気が
なんとも言えなくて‥
自分から声をかけづらくて
黙っていると、
「‥なあ、
真波とどう言う関係？」
「えーっと‥、」
後ろからあたしを抱きしめながら
手嶋先輩が力なく口にする。
「付き合ってんの？‥‥好きなの？」
「あ、いや‥‥山岳とは幼馴染で」
「幼馴染ねぇ‥‥
そう思ってんのはお前だけだぞ」
そう言って
抱きしめる腕の力が強くなった。
手嶋先輩の言う意味が、
何となく理解はできてる。
言われたわけじゃないし、
自惚れてんのかもしれない。
でも、山岳はあたしの事を
きっと好きなんだと思う‥
変にあたしに対して熱いっていうか、
執着がすごいっていうか‥
うまく言葉にできないけど
思うところはある。
「な、何言ってんですか
幼馴染‥ですよ。」
だから上手く返せなかった。
「‥はやく思い出せよ‥、
オレの事‥‥‥」
「‥え？‥‥ひゃっ！」
小さな声で何か言ったなって
思ったら、
あたしの首筋に柔らかいものが。
そのまま、
「‥ちゅぅ、」
と吸い上げられて
思わず変な声が出た。
「思い出さないバツだな」
あたしを離して、
今度はニシシ、と無邪気に笑う。
「さ、部室いくぞっ」
「は、い！」
手を握られたまま
先輩の後を追った。
‥もう、
心臓にほんと悪い‥‥
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あちゃも。(プロフ) - あみかさん» あああありがとうございます( ；∀；)！！ 私もニヤニヤしながら毎日妄想してます。笑笑笑笑 是非、あちゃもワールドへぐりぐりっと潜ってきてください!!!!!(｀・ω・´)笑 これからも頑張りますので宜しくお願い致します★ (2017年5月8日 11時) (
レス) id: 17622930ad (このIDを非表示/違反報告)
あみか - 初めまして！手嶋さんの連載読ませて頂きました！手嶋さんかっこよすぎてニヤニヤしながら読んでます(//∇//)あちゃも様の夢小説の中の世界に行きたいっ！！(どういう事だ)これからも更新楽しみにしてます♪ (2017年5月8日 8時) (レス) id: 112c60ad2b (このIDを非表示/違反報告)
あちゃも。(プロフ) - こむさん» ありがとうございます！！！！！！！！！！すごい嬉しいです(；ω；)がんばれますほんと！！ ありがとうございます！！ (2017年5月2日 18時) (レス) id: 17622930ad (このIDを非表示/違反報告)
こむ(プロフ) - この小説私の好みすぎて毎日読んでます！手嶋さんかっこいい…文章の書き方も素敵でストーリーもすごく面白いです！無理せず更新していってください。楽しみにしてます！ (2017年5月1日 10時) (レス) id: 1461db6dde (このIDを非表示/違反報告)
あちゃも。(プロフ) - 小夏さん» 手嶋さん更にかっこよくなりましたもんねえええ(°∀°) わかりますわかります!!!! ありがとうございます!!!!! 妄想MAXでいきますのでよろしくお願いしますm(_ _)m笑 (2017年4月25日 16時) (レス) id: 17622930ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あちゃも。 | 作成日時：2017年4月15日 21時
