女の子の日 完結 ページ47
階段を上ってる姫花を見つけた。
「おい!姫花!」
『ん?』
と振り返る姫花。
あるものが見えてしまった
俺はそのまま口に出してしまった。
「ピンクだ」
『え?え/// 隼人、サイテー』
「あ、いや、えっと」
姫花の下着の色を口に出すと思わなかった。
後悔していると、
気づいたら姫花はいなくなっていた。
早乙女side
隼人=変態!
普通言う?下着の色なんて
見えても言わないのがプライバシーでしょ!
怒りながら歩いていると大好きなあの人が。
『柊先生!お仕事お疲れ様です。
今からお帰りですか?』
「早乙女……ああ」
『じゃあ一緒に帰りません?
さっきの事件についても
先生の意見聞きたいし』
「さっきの事件?ああ、いいよ」
電車
『そう言えば、今日話すのは初めてですね』
「え?俺、朝話したけど無視された」
『え?本当ですか?』
柊先生の話を無視するなんて
朝の私を殴ってやりたい。
待てよ、朝の私………あ!
『すみません。これには訳があるんです。
私、今日女の子の日で、
朝からずっとイライラしてたんです』
「良かった」
『え?』
「俺の事嫌いになったのかと思った」
『柊先生のこと
嫌いになるはずはありません。
寧ろ好きですから』
あ、口が滑った。
『他の先生の中では好きですよ』
フォローになったのかな?
「そう言えば、さっきの事件って何だ?」
『え?ああ。
先生と会う前に、隼人に会ったんです。
あった場所が階段で
私より下に隼人が居たんですよ。
私が振り向いたらその反動で
スカートの中が見えたらしいんです。
そしたら隼人何て言ったと思います?
私の下着の色を堂々と言ったんですよ!
酷すぎません!?』
「プライバシーの侵害だな」
『ですよね!』
「あいつの事はもうほっとけ。
あとは、下着の上になにか履いた方いい。
スカートの中が見える」
『でも、履くの面倒臭いですよ』
「そうか」
完結
女の子の日、柊先生を無視する、
甲斐にスカートの中を見られる
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姫さま2代目(プロフ) - 紅楓さん» 一気読み、凄いですね!お疲れ様です。応援ありがとうございます。頑張りますね! (2020年11月8日 22時) (レス) id: b829960b29 (このIDを非表示/違反報告)
紅楓(プロフ) - 本編含め一気読みしました!これからも頑張ってください! (2020年11月8日 22時) (レス) id: 082dab1426 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:姫さま2代目 x他1人 | 作成日時:2020年10月29日 21時