濡れた髪2 ページ31
吉田「俺らが拭いてやるよ、
こっち来いよ」
『いや、別に大丈夫ですので』
吉田「は?こっちは
吹いてやるって言ってるんだよ、
大人しくしろよ」
思い切り腕を引っ張られる。
『やめて下さい!』
抵抗するが、
男子二人の力に叶わず
少しずつ引っ張られていく。
『嫌です!やめて下さい!!!』
私はお腹から精一杯の声を出した。
柊「お前ら何やってる?(⌒▽⌒)」
私の後ろから現われて、
私を引っ張ている男子の手を叩いた。
男子よりも怖い怖い笑みを
浮かべてる先生の方が怖いよ。
沢田「早乙女さんの髪を
拭きに行こうとしてるだけですよー」
柊「どこに連れて行く気だ?」
吉田「えーっと、それは…………」
柊「これ以上早乙女に近づいたら、
お前ら、進路無いと思えよ」
吉田「(・д・)チッ」
沢田「行こーぜ」
柊「白昼堂々とナンパ、しかも学校で
武智先生に言わないとな」
『あのー、柊先生!
助けて下さりありがとうございました』
柊「取り敢えずここじゃ危ないから
美術室行くぞ」
『?は、はい!』
63人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
姫さま2代目(プロフ) - 紅楓さん» 一気読み、凄いですね!お疲れ様です。応援ありがとうございます。頑張りますね! (2020年11月8日 22時) (レス) id: b829960b29 (このIDを非表示/違反報告)
紅楓(プロフ) - 本編含め一気読みしました!これからも頑張ってください! (2020年11月8日 22時) (レス) id: 082dab1426 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:姫さま2代目 x他1人 | 作成日時:2020年10月29日 21時