5話 フェチ 完結 ページ29
3年夏
そろそろ暑くなってきて
皆半袖を着始めるこの季節。
そう、夏だ。
私、夏、嫌いなのよね〜。
今は教室で自習の時間
宇佐美「ねぇねぇ、姫花!」
『ん?何?』
前の席の香帆が振り向いてきた。
魚住「姫花ちゃんの異性に対する
フェチみたいなのってある?」
『どうしたの?急に』
河合「話してたらフェチの話になって
姫花はどうなのかな〜って」
景山「答えなくてもいいんだよ?」
『フェチねー、あ!
声とかかな〜。イケボは好きだよ』
宇佐美「おお!ちなみにこのクラスに
自分好みの声の男子いる?」
『ん〜、いるよ』
宇佐美「え!誰?」
『秘密!』
宇佐美「ええ………他は?」
『マニアックだけど、匂い』
魚住「ちなみにどういう匂い?」
『特に指定はないけど、
甘い匂いとかはダメ。
お花とか石鹸とかは好きかな〜』
河合「他は?」
『フェチじゃないかもだけど、
急にクシャって笑う顔が好き。
無邪気で子どもっぽくて可愛いから』
景山「名付けて笑顔フェチ!他は?」
『ん〜、筋肉とか?
チラッと見えるのがいいんだよね〜。
常に見せてるのはちょっと引くかな〜』
景山「武智先生、アウトじゃんwww」
河合「確かにwww」
宇佐美「ラストの質問!
その4つのフェチに1番当てはまってる人は
このクラスだと誰?」
『言えないよwww』
魚住「てことは、いるんだ!」
『あ………』
宇佐美「誰だろ?全然検討つかない」
この小説を読んでる皆にだけ教えます。
柊先生です!
全部が好きなんですけど、
敢えてあげてみました。
完結
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姫さま2代目(プロフ) - 紅楓さん» 一気読み、凄いですね!お疲れ様です。応援ありがとうございます。頑張りますね! (2020年11月8日 22時) (レス) id: b829960b29 (このIDを非表示/違反報告)
紅楓(プロフ) - 本編含め一気読みしました!これからも頑張ってください! (2020年11月8日 22時) (レス) id: 082dab1426 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:姫さま2代目 x他1人 | 作成日時:2020年10月29日 21時