3年A組のプリンセス【番外編】

3話 身体測定 ページ20

時系列 3年春

朝、教室に入った時から

「嫌だ」「帰りたい」など

文句が聞こえてくる。


そう、今日は1年に1度の

"身体測定"



諏訪「なんでそんなに姫花、

嫌がってないの？」



『身長どれくらい伸びたかな〜

って楽しみじゃん！』



ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ

柊先生が入ってきた。



柊「お前ら、身体測定が嫌だからって

逃げ出すなよ」



甲斐「ちぇっ」



柊「俺もしたぞー！」



『先生、結果教えてください！』


柊「身長176cmで体重60kgだ」



全員「おー」



柊「おーって何だよwww」



水越「意外と身長高いな〜ってwww」



石倉「その身長と体重なら

なんかモテそうだな」



柊「どういう意味だよ？」



宇佐美「ねえ、

ぶっきーって彼女とかいるの？」



え？私は無性に気になった。



柊「え……彼女〜？俺は……(ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ)」



佐久間「柊先生！そろそろA組の番ですよ」



柊「あ、はーい！さぁ、そろそろ行くぞ」



結局教えてくれないのか。

なんか残念。

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