［閑話］落としたのは綺麗な尾形？ ページ48
それいけ！綺麗な尾形くん！
｢わぁ、やっぱり身長差があるとまた世界が変わって見えますね！｣
｢え、ちょ、これどうしたの？｣
｢尾形と東谷が帰って来たと思ったら尾形が変なんだけど｣
｢東谷、お前尾形に何したのさ…｣
｢霊媒師の力よ！」
結局、尾形はin勇作してしまったらしい。
キラキラと目を輝かせていた。それに困惑する杉元と牛山。アシリパはその変化の様子に驚きで声も出ないらしい。
その後、東谷が状況を説明していく。
勇作、と言う名前や尾形の弟等と言った情報は伏せている。
｢へぇ、本当に幽霊ってが居るんだなぁ｣
｢俺は信じないからね！？アシリパさん、信じちゃ駄目！駄目っ！｣
｢待て、杉元｣
｢この状態の尾形ならヒンナしてくれるかもだぞ！｣
ナイスアイデア！と言う目で東谷がアシリパを見て、二人は堅い握手を交わした。
｢良く分かりませんが、手伝える事があるなら手伝いますよ！｣
爽やか〜な笑顔で尾形が語るものだから、東谷と牛山は大爆笑、杉元は困惑、アシリパは助かる！なんて各々違った反応をしていた。
その日は救ったアイヌの村で食事をした。
｢さぁ！尾形、ヒンナって言え！！｣
｢……ひ、ヒンナ？｣
｢うぉおぉ！？本当に別人なんだなぁ｣
｢クソ尾形がクソ尾形じゃないよ……｣
｢兄様を悪く言わないでくれますかね！！？｣
｢キレるとこ、そこぉ？｣
｢ガッハッハ！｣
｢お嬢さん、良い娘だな……どうだ？今夜俺と…｣
｢はいはい、チンポ先生は控えて下さいねーっと｣
｢ロクな者が居ないわね、本当に｣
和気あいあいと、その日は寝れましたとさ。
おしまい！
｢ふざけんな｣
次の日、尾形の前で正座して謝る東谷の姿がありました まる
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作者名：文揚げ | 作成日時：2021年10月4日 17時
