【H×H】未来が見えない少女〔キルア〕

ハンター試験 ページ9

リ「…っ！ほんと…？」

呼び捨て…なんかすごい、仲がいいみたい。…


リ「ありがと！ゴン！レオリオ！クラピカ！」

みんなで少し笑ったあと、無意識にじーっと
クラピカの顔を見る。

ク「…なんだ？リン。私の顔に何か…？」

リ「あっ、いや、クラピカって綺麗だなって…
私もクラピカみたいに綺麗な女の人に
なれたらいいのに。」

私が憧れの目でクラピカを見ると
ク「……ありがとう。だが、ちなみに私は
……男だ。」

リ「うんうん…ってはぁ？！
男でその顔ってうらやますぃんですけど？！
「はやくはじまらねぇかなー」
レオリオ！話さえぎるな！！」

私がその顔をくれ！ってクラピカに言い、
その状況を見て笑うレオリオ。
そしてゴンはそれをぽけーっとみてる。
(ちなみにクラピカは私にいろいろ言われて
困ってる状態。ごめんよ…クラピカ…)

なんだかすごく楽しい。憧れてた空間。
もっと…ダメ。欲張っちゃ…
…でもホントは…わかってた。
誰かに支えてもらいたい。
誰かを支えたい。
そう強くねがったこといっぱいあった。
…だけど私がそんなことを思っていいかな…？
…ダメだ。ゴン達を傷つけたくない。
…だって、……私は悪魔なんだから。

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