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ズレ度 - 8 - ページ9







今日は善逸と合同任務。




道中に私たちと変わらないくらいの年齢の女の子が居た。



すると、突風が吹いたと思ったら隣の善逸が凄い速さでその女の子に近づいた。





「 結婚してくれぇぇぇえええええええ!! 」


「 なッ、何なんですか貴方は!!! 」


「 俺は我妻善逸だよ!! 次の任務でタヒぬかもしれないから結婚してくれよぉぉおおおおお!!! 」




善逸の決まり文句

聞き飽きたはずなのに何故か胸が痛い。



この場に居たくないと思った私は2人の横を通り過ぎて目的地の村へと向かった。






…………………………………………





「 本当に良かったのか?彼を置いて来て 」



そう問ただすのは私の鎹鴉、白梟。

賢くて、イケボだ。




『 良かったの! 』


半ば、ヤケクソに言った。

最近の私は、善逸のことになるとどうやら歯止めがきかないらしい。

ドロドロとした黒い感情が私の身体を取り巻くようだ。





『 嫉妬って、ほんとう醜い感情だよね 』


「 僕にはそうは思えないけどね。好いている相手なら尚更さ 」



『 好き!? 』





恥ずかしくなり、顔に手を当てその場で踞る私。


嫉妬 = 好き ってことなの??






「 村はもうすぐだよ 」




今回の鬼は厄介かも、と告げる梟。







ズレ度 - 9 -→←ズレ度 - 7 -



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設定タグ:鬼滅の刃 , 我妻善逸 , ギャグ   
作品ジャンル:恋愛
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さな缶(プロフ) - ハバネロ様ありがとうございます!!あまり更新できていなくて、申し訳ないですッ、、。これからも、この作品をよろしくお願いします! (2020年2月12日 14時) (レス) id: d6e0f54ed2 (このIDを非表示/違反報告)
ハバネロ(プロフ) - 可愛らしいお話で見ているこっちがホワホワしてしまうくらい、雰囲気が好みです^ ^ 占ツクで初めて癒しを見つけました。笑 無理をなさらない程度に、続きのお話が読める事を楽しみにしております! (2020年1月23日 8時) (レス) id: acb4ef891f (このIDを非表示/違反報告)
さな缶(プロフ) - クルラ様、ありがとうございます泣。クルラ様こそ、体調を崩さないようにしてくだい!!!頑張ります! (2019年12月1日 12時) (レス) id: d6e0f54ed2 (このIDを非表示/違反報告)
クルラ - こんな時間にすいません。この小説すごく好きです!亀更新になっても見捨てませんよ!体調を崩さないようにしてくださいね! (2019年12月1日 4時) (レス) id: 57457d1197 (このIDを非表示/違反報告)
さな缶(プロフ) - 猫まんま様、ありがとうございます!!声はお任せします!ですが一応モデルはいまして、、、「夏目友〇帳 陸」特別編 「夢幻のかけら」に出てくる白梟(cv.速水奨)です!! (2019年11月18日 23時) (レス) id: d6e0f54ed2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さな缶 | 作成日時:2019年11月17日 21時

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