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じゅそんちゅ ページ30

「俺か?俺はな・・ここの人魚伝説の信奉者みたいなもんだ」




「・・何で俺たちを襲ったんや、」



「ん?まあ〜、何でかって・・聞いたら素直に、


俺の言う通りにしてくれるかい?」




「するわけないやろ、ボケが、」




「威勢が良いな坊主、もしやあんたら術師か?」





「てことはお前は呪詛師か?」




「そうそう、ここの人魚様に、贄を捧げる呪詛師だ



ーーてことで、しんでくれ!」





海の家のおんちゃんこと呪詛師が、直哉に武器を投げた。



直哉はそれをかわすが、再び高波が押し寄せ、


気付いた甚爾が直哉を高波から庇う。

 

その隙に呪詛師は再び勅使河原に近づく。




「お嬢しっかり掴まっててくださいよ!」



勅使河原が懐から武器を取り出し、呪詛師に応戦する。




コンちゃんも呪詛師に火を吐く。




「うっわ!何だその呪霊、式神使いか何かか兄ちゃん、」



「自分の術式やすやすと言うわけないでしょう?おっさん、」






一方、直哉と甚爾の元には、高波に紛れて、もう一人呪詛師が現れた。





「あら、さっきのお兄さんさんたち」




「てめえ、さっきのナンパ女、」




「なんやその体、それがお前の術式か、」




「そうそう、見ての通り、人魚みたいに変身出来るの、」




呪詛師の女の体は、手足の間に水かきのようなものがつき、



体中にウロコがまばらに生えている。




「ラッキーね、今日は獲物が多いわ、あはは!」




再び高波襲い、甚爾は直哉を抱え岩場に飛ぶも、




後ろで戦っていた勅使河原に波が襲った。





「てっしー!ふぎゃぁ!」




「うぎゃ、波がっ」




勅使河原と、こてつが、波に攫われてしまった。





「ハム太郎!てっしー!」



「A!くそっ・・」



二人を助けに行くにも、呪詛師2人を前に迂闊には動けず、



甚爾はどうするべきか悩んだ。

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夢楽笑☆(プロフ) - ミントパインさん» わあ〜コメントありがとうございます!!面白いと思って頂けて良かったです!そんな褒めて頂けて嬉しいです(⁠^⁠∇⁠^⁠)⁠ノ⁠♪あざっす!!!です!!! (2023年1月25日 23時) (レス) @page38 id: 91488f7b93 (このIDを非表示/違反報告)
ミントパイン(プロフ) - 面白すぎる…何故このような面白い作品を作れるのか、同じ作者として尊敬します! (2023年1月19日 0時) (レス) @page23 id: d3c57e24ac (このIDを非表示/違反報告)
夢楽笑☆(プロフ) - ゆめさん» ありがとうございます!愉快でマイペースな主人公のほのぼの日常ライフを描きたかったので、楽しんでもらえて嬉しいです!神だなんて、そんな〜エヘヘへ(⁠ʃ⁠ƪ⁠^⁠3⁠^⁠)(笑) (2023年1月17日 3時) (レス) id: 91488f7b93 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ - 可愛すぎる…神ですか?神ですね。 (2023年1月16日 17時) (レス) @page17 id: 00b5af4eb5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夢楽 笑 | 作成日時:2023年1月6日 23時

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