五条せんせぇの呪力うんま〜 〘呪術廻戦〙

夏休みの宿題のドリル「夏の友」って、なんで夏の友って言うんだろうね ページ22

「あ〜何でえ〜♪宿題は〜♪自分でやらなきゃいけないの〜〜かな♪♪」




西野カナの恋愛ソング、「ダーリン」っぽく、

リズムをつけながら歌う琥鉄。




さすがハム太郎こと琥鉄、

今日もトンチンカンな意味で、絶好調である。⁠⊂⁠(⁠(⁠・⁠▽⁠・⁠)⁠)⁠⊃




さて、ここは禪院家の、直哉の部屋。




「うわハム太郎、お前このプリント何でこんなボロボロなんだよ、」




「や〜力加減間違えて、えんぴつで盛大に穴開けちゃったんやよ

てへぺろ」






皆さんお忘れであろうが、そう、ハム太郎こと琥鉄Aは、




何を隠そう、フィジカルギフテッドハム太郎なので、



うっかり力加減を間違えると、



割りとすぐに宿題のプリントにデカめの穴を開けたりしているのであった(⁠*⁠˘⁠︶⁠˘⁠*⁠)⁠.⁠｡⁠*⁠♡うふふ



(琥鉄が大雑把なのもある＼⁠(⁠^⁠o⁠^⁠)⁠／ワロりんぬ！)





「宿題なんかやらへんでも俺はへーきや、ははは、ふふ、


・・・何故なら俺は、禪院直哉やからな((ドヤ」




「ドヤってる場合かアホ直哉、おいコラ、


お前は琥鉄とは違うベクトルで自己主張が激しいんだよ、


何だこの国語の解答欄は、

新しい答えを作り出して正解にしてるとか、自己流過ぎるだろ、

やり直しだ」




「あてっ」



甚爾にペシッと頭をしばかれたこちらの彼は、


琥鉄のおたんこなすっぷりに感化され、

少しずつ日々、着実にお馬鹿になりつつある、


中学生になった、


そう、禪院直哉君であ〜る。(⁠｡⁠･⁠ω⁠･⁠｡⁠)⁠ﾉ⁠♪ｲｴｲワッショイ♪







ミーンミーンと、セミ達が８月も後半の日差しに負けじと、


鳴き声を、ミンミンゼミ進研ゼミ、⁠ミーンミンミンミンわっしょ〜〜〜＞⁠`⁠)⁠〜⁠いと、


響かせている、そんな夏の最中(さなか)の昼下り、






只今、夏休みも後半、絶賛宿題タイム中であ〜る。




琥鉄と直哉は、甚爾に見守られつつ突っ込みを受けながら、



宿題に精を出していた。⁠ヽ⁠(⁠･⁠ˇ⁠∀⁠ˇ⁠･⁠ゞ⁠)♪ｿｰﾗﾝｿｰﾗﾝ♪





「んよし、自由研究は育毛剤の成果についてまとめたし！


完ぺきやな！流石ウチ！」




「は？うそだろオイ、誰かに試したのか？アレを・・」




「まあちょっと、あの手この手を使ってアレしてな、


密かにおハゲに悩んでいた禪院家のおじじ達を口車に乗せてな、


まあかくかくしかじか四角いムーヴやねん、けっふっふ、」




「ぶは、まじかよオイ、ぶふぉ！」

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