五条せんせぇの呪力うんま〜 〘呪術廻戦〙

おトモダチ ページ11

「とーじ力持ちなんやろ？一緒に東屋作ってーや、」



少女が、東屋を作る材料の木材やらを、

一緒に引きつれた呪霊たちと共に、抱えている。



「いや何でだよ、は？東屋を禪院家の庭に作るって、マジだったわけ？」



「そやでー、つーことで、ほい、

まずここに土台を用意するでな！ほらほら、」



「・・仕っ方ね〜な、暇だし、

いつもおやつくれてる礼だ、手伝ってやるよ、」



「さっすがやでぇ、とーじ、ほな、これよろしく、」



少女と呪霊たちと甚爾で、東屋を建設していく。





「つうかお前、この呪霊たちどうしたんだよ、」



「友達やよ！こいつらはな、うちの友達やねん」



「ともだち・・？」



「うち呪力吸えるやん、


うち自身の元々の呪力は非術師並やが、


呪力くれた相手にな、ギフトを上げられるんよ、」




「そのギフトはな、相手が望むものに応じて、

必要な呪力量も変わるがの、


この呪霊たちには、それぞれもつ強い願いがあった。


だから呪力もらう代わりにな、願いを叶えてやったんよ、


そしたら、こいつら、うちと居るのが居心地ええんやって、


こうして、楽しいこと一緒にするんよ、」




少女が引きつれている呪霊たちは、


熊のようなやつやら、

ムーミンに出てくるニョロニョロみたいなやつや、

浮遊する狐みたいなやつやら、

何やら、かの妖怪の長、ぬらりひょんみたいなやつやら

見た目はバラバラで多種多様だが、


少女に対して、友好的なのは確かなんだろう。



皆んな、少女と、東屋建設を乗り気でやっている。



「・・・不思議だなあ、お前の術式は」

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