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エ「ねぇ、開けて」
ジュースを持ったえいちゃんの手が
私の前に伸びてくる
「あ、」
そうだよね、運転してるんだもんね
隣を見ると
そらはケータイをいじっていた
「わかった、」
そっと体を前のめらせて
えいちゃんの手からジュースを受け取る
蓋を開けて、
まだこちら側に伸びて待っている
えいちゃんの左手にジュースをもたせた
手元を見ていないからか
何度か持ち直したえいちゃんの
指の先がちょこんと触れて
「・・・」
それだけなのに、一瞬のうちに
指の先が熱くなった。
エ「ありがと」
「いいえ」
ドキドキと、きっとこんなに緊張しているのは
この車内で私だけなんだろうなぁ。
私は少し空いた窓から入る風を感じながら
流れている音楽に耳を傾けていた。
特に何を話すでもなく
各々静かに、移動時間を過ごす
そっと斜め前に座るえいちゃんのことを見る
サラサラと伸びた髪は
なぜだか目を細めたくなるほど
まぶしい赤で
ハンドルを切るたびに
ちょこっとだけ動く肩は
私が知っているよりもたくましくって
なんか
見ない間に随分大人になった。
バチ、
ルームミラー越しにえいちゃんと目が合う
長い前髪からのぞく目が
しっかり私を見ていて
またぎゅうっと心臓が縮こまった。
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グ(プロフ) - あやかさん» 返信遅くなってしまってゴメンなさい！今までで一番かもなんて言ってもらえて嬉しいです！満足いただける結末にできたか不安ですけど・・・笑 ありがとうございます！ (2017年7月14日 1時) (
レス) id: e4ddb54207 (このIDを非表示/違反報告)
あやか - めっちゃ続きが気になって毎日見てます！！今までの夢小説で一番好きかもしれないです！更新頑張ってください！応援してます！！！ (2017年7月6日 2時) (レス) id: dcd274a3f9 (このIDを非表示/違反報告)
グ(プロフ) - まゆさん» ヤヴァイですか！！嬉しすぎます笑 ありがとうございます！頑張ります＾＾ (2017年6月25日 19時) (レス) id: e4ddb54207 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - めっちゃほんまめちゃくちゃヤヴァイ!!!!面白すぎます！ドキドキが止まらん！更新頑張ってください！全力で応援してまっす!!!!!! (2017年6月25日 10時) (レス) id: 2f0772b727 (このIDを非表示/違反報告)
グ(プロフ) - 侑美さん» ありがとうございます！嬉しいです＾＾どうなるんでしょう・・実は自分もまだわからないんです 笑 もっと面白いって思ってもらえるように頑張ります＾＾ (2017年6月24日 19時) (レス) id: e4ddb54207 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：グン。
| 作成日時：2017年6月19日 0時
