どうも、アバンティーズです１０

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(( エイジside ))




部屋に戻ってから俺はやり場のない怒りと焦りを壁にぶつけた




しばらくするとAが俺の部屋へ来た




『エイジ開けて、話を聞いて』



エイジ「なんでいつもそうなんだよ、そんなに信用できねぇのかよ」



『違う！そうじゃなくて傷つけたくなくて』



エイジ「嘘ついたくせに傷つけたくないってなんだよ」



『だからちゃんと話を聞いて』



エイジ「今は何言われても信じられない」



『それでもいいから話を聞いて』




Aの涙ながら訴える声すら今の俺には鬱陶しいとしか思えない




エイジ「お前と話したくない、悪いけど1人にさせて」




分かった、と今にも消えてしまいそうな声でAは返事をして自分の部屋に帰った




エイジ「くそ、ふざけんなよ」






泣きたいのは俺の方だよ、なんでAが泣くんだよ






なんで裏切ったお前が被害者ぶるんだよ






もう何も考えたくない







俺は逃げるように布団をかぶり眠りについた

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