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「最終選別が終わったら…山の麓まで降りてこい…猗窩座と迎えに行く…くれぐれも死ぬのではないぞ…」

黒死牟の声が聞こえて周りを見渡す。
どうやら猗窩座にぃと黒死牟じぃちゃんも居たみたい。


それに気づかないなんて未熟者だなぁで…なんて思ってたら眠くなってきてゆっくりと瞼が閉じる。



最後に無惨が何か言ってたがもう既に夢の中に居た。




……


いよいよ最終選別当日。


最後まで粘る堕姫ちゃん達を説得していざ出発!の所で黒死牟から日輪刀を渡された。

なんで持ってんだよと突っ込みたくなるところを我慢して素直に受け取った。

重すぎて落とすところだった。愛の重さだと思っておこう。


一応鬼ごっこをした時に渡された短い方の刀も持っていく。



そして気を取り直してもう1回出発!って所で猗窩座からいってらっしゃいとぎゅーをされた。

あの弱者を嫌う?猗窩座が?ですよ??

行くのやめようかと思ったよね。


しばらく猗窩座の筋肉を拝んでたら、童磨が攻撃を仕掛けてきたので避けた。


邪魔しやがって、と殺意は湧いたけどイケメンだから許した。



次こそは出発!と1歩足を踏み出したら無惨様と黒死牟にめっちゃ大きい荷物を渡された。


バランスボールくらいの大きさの荷物。
こんなでかいリュックこの時代にあったんだなってなんか感心したよね。



中には7日分の食料、怪我した時のための包帯やその他もろもろ、後は無惨が実験してる時に作ったであろう薬。

とりあえず鬼になんかされたらかけとけとだけ言われた。
うん、怖いね。なんか鬼に同情しちまうよ。



そんなこんなでようやく無限城を立つことができた。

鳴女ちゃんに頼んでなるべく藤襲山に近いところに飛ばしてもらった。



過保護すぎて家から出るだけで疲れた。




そんで少々歩いて藤襲山に着いたんだけど。
私が着いた途端周りがザワザワし始めた。


うん。分かってた。私今6歳だもんね。
しかもめっちゃデカい荷物もってるし。


視線が怖かったが気にしまいと鼻歌を歌って余裕感を出すことにした。



『強く〜なれる〜』


「おい。ここで何をしている。」



…あれれ?おっかしいぞ……?


鼻歌歌ってたら後ろから梶くんの声が聞こえたんだけど…気の所為かなぁ?


あれぇ?肩に誰かの手が乗ってるぞぉ?なんか宍色の髪の毛が見えるなぁ?おかしいなぁ〜誰だろぉ…



錆兎……???


いやまさかね。


そんなはずないよね。


ない、よね……???

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虹心(プロフ) - コメント失礼します!とっても面白いこの小説が大好きです!続き楽しみにしてます! (2月5日 15時) (レス) id: 62f09173e9 (このIDを非表示/違反報告)
ほかほかごはん(プロフ) - ツバキさん» コメントありがとうございます!更新おまたせしました、全然完結じゃないです!😹亀更新ですがこれからもよろしくお願いします😚 (1月17日 17時) (レス) id: a44573bd24 (このIDを非表示/違反報告)
ほかほかごはん(プロフ) - lokilokiさん» コメントありがとうございます!プレイリストがなにか存じ上げませんがありがとうございます笑。今後ともよろしくです🫶 (1月17日 17時) (レス) id: a44573bd24 (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ(プロフ) - 面白すぎて一気見ました!!さいこうです!連載状況が完結となっていますが、これで完結なのでしょうか?個人的には続きが気になるので更新楽しみにしてます! (12月31日 17時) (レス) @page13 id: 340cc653a8 (このIDを非表示/違反報告)
lokiloki - こちらの作品をとても気に入ったのでプレイリストに載せさせてもらいます ※自分の作品を消したい場合はお手数をかけますがプレイリストの 【おもしろ度を投票】の上にある 【リストから削除】からやるか、プレイリストのコメントから作者に言ってください (11月10日 20時) (レス) id: 7de4ffbd52 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ほかほかごはん | 作成日時:2023年3月17日 0時

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