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丗玖 ページ39

首を縦にふると、手を引かれ席に案内される。


はい。煉獄パッパと手繋いじゃいました。
一生お手手洗いません。ご褒美ありがとうございます。


席についてたわいも無い話をしながら少し待っていると、煉獄ぱっぱの頼んだお団子と私が頼んだ甘味が机の上に並べられた。


「うまい!うまい!うまい!うまい!」


うわ…遺伝子強…好きぃ…。

てか団子何個食べる気…???



『あ、あのー?』

「うま…む。どうした?」

話しかけると、手を止めこちらを見つめてくる。

よく、どこを見てるか分からないとか、目が合わないとか夢小説で見るけど、ふつーに目合うのむり。

恥ずかしいくらい合う。ぐっ…イケメンだ…。


『私おにのことについてなにも聞かされてないのでせつめいをおねがいしたいのですが…。』

食べてる所をずっと見ていたいけれど、初任務だ。足を引っ張りたくはない。

「こちらの地域の担当をしている柱が突然消えた!隊士も数十名消えている!十二鬼月かもしれないとの事で柱である俺がきた!」


うん、なるほど。帰ろう。


『そうなんですね。じゃあかえります。』


きっと何かのミスに違いない。さっき煉獄パッパも言ってたけど強い人が来るって聞いてたらしいし。



席を立ち上がろうとした途端、鴉の鳴き声聞こえてきて、煉獄パッパの肩の上に止まった。きっと煉獄パッパの鎹鴉だろう。


何か手紙のようなものを持っていて煉獄パッパが真剣そうにそれを読んでいた。


イケメンすぎて思わず座った。
読み終わったと同時にこちらを向いた。



「A少女!どうやら今回の任務に間違いはないらしい!」


先程私の自己紹介を聞いた時、何かの間違いでは無いかと思い、御館様に鎹鴉を通して聞いていたらしい。


さすが煉獄パッパ。仕事が早い。



……

……

……



『まじか…』

目の前にいるのは瞳に下弐と書いてある鬼。
アニメのパワハラ会議に出ていた鬼では無いのは確かだ。

私は分かれたことを後悔する。




遡ること数分。

煉獄パッパが団子を満足するまで食べたあと少し早いが鬼の捜索に入った。

分かれた方が鬼を探しやすいと提案すると私は初任務だから危ないとの事で拒否られた。

だが数十分探しても見つからないので、鬼と対峙したら、戦闘はせず、すぐに煉獄パッパを呼ぶという条件でニ手に分かれることになった。


そして分かれて数十秒。目の前に下弦の鬼が現れた。
おそらく1人になるのを待っていたのだろう。

卑怯すぎるぜこいつ…

卌→←丗捌



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虹心(プロフ) - コメント失礼します!とっても面白いこの小説が大好きです!続き楽しみにしてます! (2月5日 15時) (レス) id: 62f09173e9 (このIDを非表示/違反報告)
ほかほかごはん(プロフ) - ツバキさん» コメントありがとうございます!更新おまたせしました、全然完結じゃないです!😹亀更新ですがこれからもよろしくお願いします😚 (1月17日 17時) (レス) id: a44573bd24 (このIDを非表示/違反報告)
ほかほかごはん(プロフ) - lokilokiさん» コメントありがとうございます!プレイリストがなにか存じ上げませんがありがとうございます笑。今後ともよろしくです🫶 (1月17日 17時) (レス) id: a44573bd24 (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ(プロフ) - 面白すぎて一気見ました!!さいこうです!連載状況が完結となっていますが、これで完結なのでしょうか?個人的には続きが気になるので更新楽しみにしてます! (12月31日 17時) (レス) @page13 id: 340cc653a8 (このIDを非表示/違反報告)
lokiloki - こちらの作品をとても気に入ったのでプレイリストに載せさせてもらいます ※自分の作品を消したい場合はお手数をかけますがプレイリストの 【おもしろ度を投票】の上にある 【リストから削除】からやるか、プレイリストのコメントから作者に言ってください (11月10日 20時) (レス) id: 7de4ffbd52 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ほかほかごはん | 作成日時:2023年3月17日 0時

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