↑79話↓ ページ42
→Aside←
あたしが着替え終わってカーテンを開けると隼人と京子が二人で話していた。
…いつの間に仲良くなったんだろ…でも、京子の味方が増えたと考えたら良いことだな。
A「何話してん…だっ!」
そう言ってあたしは後ろから京子に抱き着く。
京子「わっ、またAったら…あ、制服の替え持ってきていたんだね、よかった。さっきはごめ…ううん、助けてくれて本当にありがとう、あんな風に誰かにちゃんと助けてもらったの初めてだったからすごく嬉しかったよ!」
A「京子…あたしも京子をちゃんと守れてよかった。もしもあの時助けてあげられてなかったら京子に合わせる顔なんてねーし、京子の笑顔が見れただけであたしは嬉しいぞ!」
そう言うと京子はまた可愛らしく嬉しそうに笑っている。
京子「あのね、今、獄寺君に私と百合川さんのこと話していたの。」
A「!…そうか…それで、隼人はどう思った?どっちの味方だ…?」
京子が隼人に百合川のことを話したと聞いた途端あたしは気が引き締まる気持ちになって隼人を見つめる。
獄寺「…決まってんだろ、笹川のこともそうだが、俺の目の前でAにあんなことをしたんだ、絶対に許さねぇ。」
そう言って隼人は険しい顔になるが、あたしの顔は気が抜けてついつい笑顔になる。
A「じゃあ、隼人は…」
獄寺「…A達の味方だぜ。」
A「ほんとか!?やったぁ!隼人がいると心強いぞ!」
獄寺「!!///お、おい馬鹿A!抱き着くな!こら!分かったから離れろっての!///」
そう言って今度は隼人に抱き着く。
信じてくれてすごく嬉しいぞ…ありがとな、隼人!
そんなことをしていると京子が治療の準備をしていてくれてたみたいであたしは隼人から離れて大人しく治療を受ける。
京子「…これで…よし、っと…もういいよ、A。」
A「えへへ、京子ありがと!」
獄寺・京子「!///(なんか、前よりも可愛い…!?)」
京子「Aったらなんか機嫌がいいね?///」
A「だって、隼人も仲間になったんだもん!嬉しくって、安心しちゃって…なんか、気が緩んでるのかもな…?えへへへ…♪」
京子「そ、そっか…Aが嬉しいなら私も嬉しいな!///(Aって本当に信頼してる人にはこんなに可愛く笑うんだ…知らなかった、もっと見てみたい、な…///)」
獄寺「…可愛すぎんだろ…///((ボソッ(あー…これ以上Aのこんな表情、誰にも知られたくねーなー…///)」
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黒ウサギ@リボーン再燃焼☆(プロフ) - 大福さん» 閲覧やコメントありがとうございます!一番好きだなんてとても嬉しいです!とても励みになります!これからも頑張らせていただきますのでよろしくお願いします!(*´∀`)/ (2017年4月7日 9時) (レス) id: 64106614c5 (このIDを非表示/違反報告)
大福 - めっちゃ良いところやん!!この小説一番好きです!!これからも頑張ってください!!(^^) (2017年4月7日 2時) (レス) id: a4cb61a9a8 (このIDを非表示/違反報告)
黒ウサギ@リボーン再燃焼☆(プロフ) - 悠さん» 閲覧やコメントありがとうございます!喜んでいただけて光栄です!そう言っていただけると励みになります!これからも頑張りますのでよろしくお願いします!o(*゚▽゚*)o (2017年4月3日 20時) (レス) id: 64106614c5 (このIDを非表示/違反報告)
悠 - とっても面白いです!!これからも頑張って下さい! (2017年4月3日 20時) (レス) id: 49ea3e4c7f (このIDを非表示/違反報告)
黒ウサギ@リボーン再燃焼☆(プロフ) - 闇の道化師さん» 閲覧やコメントありがとうございます!楽しんでもらえて私も嬉しいです!応援、励みになります!これからも頑張りますのでよかったらまた見て下さいね!(^o^)/ (2017年4月3日 13時) (レス) id: 017ad6c40f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒ウサギ@リボーン再燃焼☆ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kurousagi/
作成日時:2015年9月12日 12時