↑65話↓ ページ27
→Aside←
…って思ってたのに…恭弥め…朝一で風紀委員の仕事があるなんて聞いてない!
結局渡せずじまいじゃないか…!
これじゃあ必然的に恭弥のところに持って行かないといけないってことか…;
しょうがないから持っていくけどさ…!
うぅ…こんなことを考えている暇があったらあたしも早く学校に行って早く渡してしまおう…!
A「紫さん、行ってきます!」
紫「行ってらっしゃい、気を付けてねぇ。」
A「はーい!」
あたしは急いで恭弥の家を出ると走って学校に向かう。
―――――どんっ!
A「うわっ」
急いでいたら誰かとぶつかってしまったようだ…あれ?なんかデジャヴだな…;
A「ごめんな!大丈夫か!?」
?1「いてて…大丈夫です、あなたこそ大丈夫…って、天音さん…?」
A「え…?」
おっと、知り合いだったか、そう思って地べたに座る込む男子生徒を見ると同じクラスの生徒だったみたいだ…えーと、名前は…
?1「えっと、俺は天音さんと同じクラスの沢田綱吉だよ。」
沢田…どこかで聞いたことあるような…あ…京子が言っていた…少し信用できないがとりあえず繕っておくか…。
A「あぁ、よろしく、沢田君!((ニコッ」
ツナ「!///う、うん!よろしくね!///」
?2「ちゃおっス、A。急いでたみてーだがどうしたんだ?」
A「リボーン?…あぁ、用事ってそういうこと…まぁ、ちょっとな。」
沢田と一緒にいるリボーンを見て確信した、次の候補はあんたなんだな…ま、お手並み拝見ってことで…とりあえず様子見かな…。
…沢田があのクソ女の味方になったらリボーンとも敵対関係になるのだろうか…うわ、面倒くさそう、出来ることなら相手したくないなぁ…まぁ、どうなるかは沢田次第ってところか…。
ツナ「え!?リボーンと天音さんって知り合い!?どういう関係!?まさか…!」
そんなことを言って座り込んでいる沢田を置いてあたしは急ぐように見せかけて(実際急いでいるが;)学校に向かう。
リボ「ところでA、俺にはないのか?」
A「…何のことやら…さっぱり分からないな。」
軽く躱したつもりでいたのだが、沢田の頭に乗っていたリボーンは塀の上に飛び移るとあたしの横を並んで歩く。
…もしかして、あたしが恭弥に作った弁当のこと、知っているのか…?
確かに作っている間、どこからか見られていた感覚はあった。
…勘違いだと思いたかったから何も言わなかったが…まさか、な…?
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黒ウサギ@リボーン再燃焼☆(プロフ) - 大福さん» 閲覧やコメントありがとうございます!一番好きだなんてとても嬉しいです!とても励みになります!これからも頑張らせていただきますのでよろしくお願いします!(*´∀`)/ (2017年4月7日 9時) (レス) id: 64106614c5 (このIDを非表示/違反報告)
大福 - めっちゃ良いところやん!!この小説一番好きです!!これからも頑張ってください!!(^^) (2017年4月7日 2時) (レス) id: a4cb61a9a8 (このIDを非表示/違反報告)
黒ウサギ@リボーン再燃焼☆(プロフ) - 悠さん» 閲覧やコメントありがとうございます!喜んでいただけて光栄です!そう言っていただけると励みになります!これからも頑張りますのでよろしくお願いします!o(*゚▽゚*)o (2017年4月3日 20時) (レス) id: 64106614c5 (このIDを非表示/違反報告)
悠 - とっても面白いです!!これからも頑張って下さい! (2017年4月3日 20時) (レス) id: 49ea3e4c7f (このIDを非表示/違反報告)
黒ウサギ@リボーン再燃焼☆(プロフ) - 闇の道化師さん» 閲覧やコメントありがとうございます!楽しんでもらえて私も嬉しいです!応援、励みになります!これからも頑張りますのでよかったらまた見て下さいね!(^o^)/ (2017年4月3日 13時) (レス) id: 017ad6c40f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒ウサギ@リボーン再燃焼☆ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kurousagi/
作成日時:2015年9月12日 12時