↑作者休憩５↓ ページ11
※物語の続きを早く読みたい方は飛ばして下さい＾＾
ちゃおっス！皆さん！作者の黒ウサギです！
『あたしが嫌い？だから何？』もいつの間にか５０話目に突入していました！
結構期間が空いてしまいましたが途中で終わらせる気はありません！
これからも更新速度が遅くとも続けていきますのでよろしくお願いします！
それでは！また！(・×・)ﾉｼ by黒ウサギ
※ここからはちょっとした小話です！
雲雀が一目見て気に入った浴衣…その運命のご対面の様子です！
？？「こちらはいかがです？雲雀様。」
雲雀「いらない。」
？？「左様でございますか…それではこちらなど―――」
まだ雲雀が小学生の頃、家には年に一度着物や浴衣を売りに来る一流の仕立て屋が来ていた。
今年は春…雲雀は着物や浴衣に目もくれず、庭でそよ風に乗って花びらを散らすの満開の桜の木を見ていた。
そんな時、ザァッと強い風が吹き、桜の花びらがふわりと舞い、一つの花びらが家の中に…仕立て屋が持って来ていた一つの浴衣にそっと落ちた。それを見てハッとする。
雲雀「！それ…それをくれる？」
雲雀は花びらの落ちたその浴衣を指さして示す。
仕立「！こちら、でございますか？」
雲雀「何？駄目なの？」
仕立て屋の困ったような言動に雲雀は眉をひそめる。
仕立「いえ！そういう訳では無いのですが…この浴衣は雲雀様に差し出すつもりではなかったので…」
雲雀「何故？」
雲雀がそう問うと仕立て屋は少しだけ気まず気に話を続ける。
仕立「この浴衣には名前が付いていて木花咲耶(コノハナサクヤ)というものです。桜のように儚い女性の一生を守って下さる、桜の女神さま、木花咲耶姫をモチーフとして作られたのです。故に、心から守りたい方に渡すとその方は一生守られるでしょう…。そういう意味を込めて作られ、世界でまだこの一着しかないのです。…つまり、これは女性の為に作られたのですが、雲雀様は贈られる方がおられるのですか？」
雲雀「いや、いないよ。でも気に入ったからそれをもらう。」
雲雀はその浴衣から目を離さないまま語る。
仕立「左様でございますか。それではこちらを一つと…他はどうされます？」
雲雀「いや、それだけでいいよ。後、それ今後一切作ったりしないで。…僕だけが持っていたいから。」
仕立「かしこまりました。ではそのように…。」
仕立て屋は驚きつつも笑顔で快く了承したのだった。
―――――
…そんな浴衣をとある少女に渡すまであと何年…？
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黒ウサギ＠リボーン再燃焼☆(プロフ) - 大福さん» 閲覧やコメントありがとうございます！一番好きだなんてとても嬉しいです！とても励みになります！これからも頑張らせていただきますのでよろしくお願いします！(*´∀`)/ (2017年4月7日 9時) (
レス) id: 64106614c5 (このIDを非表示/違反報告)
大福 - めっちゃ良いところやん!！この小説一番好きです!！これからも頑張ってください!!(^^) (2017年4月7日 2時) (レス) id: a4cb61a9a8 (このIDを非表示/違反報告)
黒ウサギ＠リボーン再燃焼☆(プロフ) - 悠さん» 閲覧やコメントありがとうございます！喜んでいただけて光栄です！そう言っていただけると励みになります！これからも頑張りますのでよろしくお願いします！o(*ﾟ▽ﾟ*)o (2017年4月3日 20時) (レス) id: 64106614c5 (このIDを非表示/違反報告)
悠 - とっても面白いです！！これからも頑張って下さい！ (2017年4月3日 20時) (レス) id: 49ea3e4c7f (このIDを非表示/違反報告)
黒ウサギ＠リボーン再燃焼☆(プロフ) - 闇の道化師さん» 閲覧やコメントありがとうございます！楽しんでもらえて私も嬉しいです！応援、励みになります！これからも頑張りますのでよかったらまた見て下さいね！(^o^)／ (2017年4月3日 13時) (レス) id: 017ad6c40f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒ウサギ＠リボーン再燃焼☆ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kurousagi/
作成日時：2015年9月12日 12時
