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「A先輩ってば熱あるのに来たの?」



「おれだけ寝てるわけにもいかないじゃん」



「いずみん先輩怒ってるけど?」



「それはそれ。これはこれ」



むすっとした顔の公平に両手を合わせてごめんねする。それを見るなり深々とため息をつかれた。あ、説教されるかな。



「はあ。ここでごちゃごちゃしてても仕方ねーからC級んところ行くぞ」



かと思ったら違ったらしい。もしかしたら全部終わったら怒られるパターンかもしれない。そしたらどうやって逃げようかな。太刀川さんを犠牲にして逃げよっかな。



走り出して数分、ようやく悲鳴っぽいのが聞こえてきた。道路から家の屋根に飛び移ってその方向に目をやる。そこには話題の新型数匹と白色の隊服を着たのが数人、あと見覚えのあるやつ2人。



「お先ー!」



「あ、A先輩ずるーい!!」



ぴょんぴょんと飛んで1番に新型の群れに突っ込んでいく。そして威力増し増しの通常弾(アステロイド)の雨を出し惜しみなく降らせた。



「京介、元気ぃ?」



「まあ元気ですけど……。A先輩だけですか?」



「おれだけじゃ不満かよお前」



「そんなことないすよ」



俺らもいるぜと後ろから米屋の声が飛んでくる。おいこら京介、なんだそのほっとした顔。



「先輩が助太刀してやるぜ。泣いて感謝しろよ」



「泣かないけど感謝しますよ。C級を基地まで逃がします。迅さんの指示です、敵を引きつけてください」



迅さんの名前にいの一番に反応したのは緑川。まあこんだけ増援来たらなんとかC級も無事本部に行けるでしょ。





忙しいことを理由にしたいわけじゃないのですが、絶賛多忙中なのでかたつむり更新でも許してください!!!!!!!!!本当に申し訳ない!!!!!!!!

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設定タグ:ワールドトリガー , WT , 男主   
作品ジャンル:アニメ
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(プロフ) - 大好きです! (2022年10月14日 6時) (レス) @page18 id: 0d837f5408 (このIDを非表示/違反報告)

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作成日時:2022年2月10日 16時

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