【rkrn】フラれたらなんかモテ期きた。

癖の強い後輩達 ページ38

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『うぅ〜……視線が痛いよ…………助けてド○えもぉ〜ん……(泣)』




_______あれから授業が終わり、昼。

クラスメート共を恨みながら授業していたらすぐに昼食の時間になり、食堂へ重い足を運ぶと食堂中のほぼ全員の視線が私に注がれた。好奇の目、怪訝そうな目、同情の目…………ﾔﾒﾃ…ｿﾝﾅｺﾜｲﾒﾃﾞﾜﾀｼｦﾐﾅｲﾃﾞ…(怯え)

　やっぱり、私が学園で噂になったというのは本当らしかった。泣いた。
なるべく気にしないような素振りで食堂へ入る。
…けど背中と手は嫌な汗だらっだら。しんどいです。怖い。

どうかこれ以上は何も起きないでくれ……__________





「「菅野先輩ーーッッ！！！！！！！！(ｸｿﾃﾞｶﾎﾞｲｽ)」」


『』(白目)



_______そんな私の望みも虚しく、私はすぐに見知った後輩に囲まれてしまった。

中でも特に面倒くさい後輩達_お察しの方もいるであろう、滝夜叉丸と三木ヱ門コンビである。
そして食堂の視線も更に増えた。死にたい(切実)





『oh……ど、どうしたんだい滝夜叉丸に三木ヱ門………』

「どうしたもこうしたもないですよっ！！！あ、あの噂！ほほ本当なんですか！？先輩がしししし失恋って…！！」

『ははは……まぁ……………ウン………ソダネ…』

「えええぇぇーーっっ！！？？
どうして私達に言ってくれなかったんですかーっ！！！」

『いや……言うほどでも……無いかなって…』




ぎゃいぎゃい叫んでくる二人をとりあえず抑える。

頼むよお願いだから周りを見てくれよ……お前らのせいで視線5倍だよ……多分周り見渡せば知り合いとかも同情の目でこっち見てるよ……

　二人に半ば強制的に静かにしてもらった(土下座する勢いで声を抑えてとすがったら何かを察したのか静かになった)。

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