Sweet Dream 【S.S】 ページ1
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Trrrr......Trrrrr......
「.......はい。」
「もしもし........ごめん今、大丈夫？」
「.......翔くん、お疲れ様。どうしたの？」
「.......お疲れ。
......いやさ、すごい雪だなって思って....」
「.......すごいよね!？......
私も今日は早めに切り上げようと思って片付けてたとこ(笑)」
「.......マジ？.......もうすぐ終わるカンジ？」
「.......うん。帰れなくなっちゃうと困るし....」
「あ、じゃあさ、一緒に.....メシでも行かない？」
「.......え？........」
都内は記録的な大雪で
嵐の番組のロケも延期。
その後二つ入ってた雑誌の取材も、
とりあえず延期.....。
夕方に差し掛かったこの時間から、
いわゆるOFFっていう状態になった。
こんな事は滅多にない。
従って、絶対に無駄にしたくない。
そう思った俺は、
すぐにAに電話をかけた。
彼女もまた、仕事を早く切り上げようとしていて
でもその理由は
「帰れなくなるといけないから......」
その心配が無いように
Aのオフィスから地下鉄で二駅のところ、
そこから徒歩2分の店に呼び出した。
帰りは俺が送ればいい。
何なら......
連れて帰ればいい。
そして今日こそ.......
「好きだ」
そう伝えたい。
めったにない大雪の日に背中を押されて
俺の気持ちは大きくなっていた。
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ぽんず - 作者コメのお祝いの下りにんん？、むんん？、んん？ってなった以外はおもしろかったです (2014年10月22日 0時) (
レス) id: 3248178f95 (このIDを非表示/違反報告)
癒華 - つまらなくないです。とても面白いです！ (2014年10月19日 13時) (レス) id: 7267c534d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：遥
| 作成日時：2014年2月16日 3時
