「文スト」俺には貴方さえいれば…「男主」「中/原/中/也」

またきっと明日がくる.8 ページ8

　
　
　
「まぁ……武器もありっつってたし………
異能力とやらも大目に見るか……」



「死ぬのが怖ければ降参すればいい……ゲホッ」


「やーだーねー。
そっちこそ降参すれば?その体で無理は進めねぇけど。」


ビシッと中指を立てて舌を出す。
こんな野郎に負けてたまるか……


「五体満足で終われると思うなよ………」


「んじゃあ、五体満足で終わらせてやるよ…」




そう言ってまた俺はまた真正面からあくたがわに突っ込んだ。
大丈夫。
遣れる………!



と、今度は走ってる途中で黒い獣が襲ってくる

でも、見切れない速さではない。


ソレを左に避けてあくたがわの顔面めがけて拳を振る。
勿論、腕で防がれる。

そんなことは、俺だって分かる。


だから………!



「既に足を準備為てたんだよ!!」



あくたがわの足を蹴り上げた。
バランスを崩したあくたがわに追い打ちをかける様に、拳を防いだ腕を掴んで床に押し付ける様に畳み込んだ。



「貴様っ………!」



あくたがわの顔を押さえて俺は言う…


「降参しろよ……
これで俺がナイフなんか持っててみろ、首を刺されて終わりだ。」


「……っ!!
しかし、貴様はこの場でナイフなど持っていない…!
まだ僕は遣れる!!」



「…………チッ」



これだから頑固な野郎は……



　



　




　




　



　



「んじゃ、降参だ……」

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