大嫌いって言わないで４ (ページ40)

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ちち編１ページ40

一方Aさん

沢山お酒を飲んでいたｱﾝｼﾞｪﾘｰﾅさんは少し二日酔い気味ですが……

ｱﾝｼﾞｪﾘｰﾅ｢う"～頭痛い～｣

｢頭痛薬やろっか？｣

ｱﾝｼﾞｪﾘｰﾅ｢もらう｣

まだ転勤に伴う準備の為、仕事はお休み中のヤーマダ

沢山飲んでいたとしても寝てりゃ治りますが

ｱﾝｼﾞｪﾘｰﾅさんは調子こいて沢山飲んでしまって、このざま……もとい、体調が優れない様子。

Aさんに頭痛薬をもらいすぐさまそれを水で流し込みました。

ｱﾝｼﾞｪﾘｰﾅ｢あんた何ともないの？｣

｢うん｣

ｱﾝｼﾞｪﾘｰﾅ｢羨ましいわ、その肝臓が｣

｢私はｱﾝｼﾞｪﾘｰﾅのコレが羨ましいけどね｣

そう言ってAさんはｱﾝｼﾞｪﾘｰﾅさんの爆乳をツンツン。

ｱﾝｼﾞｪﾘｰﾅ｢Aはそれ、年々小さくなってない？｣

｢だまらっしゃい｣

ｱﾝｼﾞｪﾘｰﾅ｢やっぱ揉まれて大きくなるのよ、おっ○いも、人間も。｣←byみつを。

｢そんなもんなの？｣ツンツン、ツンツン

ｱﾝｼﾞｪﾘｰﾅ｢そうそう。｣

｢ふぅ～ん、そうなのか……｣

ｱﾝｼﾞｪﾘｰﾅ｢え？なに？

比与太に『ちっちゃくて水風船かと思ったわ』とか
『まな板に干し葡萄乗ってるのかと思ったわ』とか言われたわけ～？｣

｢ち○び潰すぞ｣

ｱﾝｼﾞｪﾘｰﾅ｢ウソッウソッ！(笑)

何よ？急にどうしたの？比与太になにか言われた？｣

ｱﾝｼﾞｪﾘｰﾅさんが爆乳なので、自分の貧乳ぶりがやけに気になっていたAさん

今までそんなに気にしてはいなかったのですが、比与太と付き合うようになって

比与太の過去の経験も気にならない筈もなく

ｱﾝｼﾞｪﾘｰﾅさんほどのプロポーションならば、男性はさぞかし嬉しいのだろうなと思っていました。

Aさん自身は密かに思っていたのですが

昨夜は酔っていたこともあり、ポロッと言ってしまった

というのが真相です。

｢比与太は最高なんだって｣

ｱﾝｼﾞｪﾘｰﾅ｢は？最高？貧乳好きか？｣

｢大きさは関係ないんだって。私を丸ごと好きなんだって｣ツンツン、ツンツン

ｱﾝｼﾞｪﾘｰﾅ｢っぷ(笑)のろけ？｣

｢泣いてたよ｣←言ってやるなよ。

ｱﾝｼﾞｪﾘｰﾅ｢ふふっ(笑)そっか｣

｢でもさ……私とは比べ物にならないくらい経験あるでしょ？比与太。

沢山の女の子の見てきてさ、彼女になったのが私って……

なんか、ハズレ引いちゃってない？｣ツンツン、ツンツン

ｱﾝｼﾞｪﾘｰﾅ｢A……｣

ｱﾝｼﾞｪﾘｰﾅさんは思いました。

『胸に人差し指の爪が当たって痛ぇーな』と。

……ではなく
『Aも比与太の事が本当に好きになったんだな』と。

ｱﾝｼﾞｪﾘｰﾅ｢A？比与太が言ってるんだからそうなのよ。

あんたは余計なこと考えないで愛されてりゃ良いのっ｣