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ギラギラ ページ22

『はぁ、はぁ』とランニングから戻ってきた比与太

フラフラになりながら直ぐに汗を流すためバスルームに入り、シャワーを浴びました。


一通り汗を流してシャワーを終え、濡れた髪を乾かして歯磨きをし終わると

なんだか頭と体がスッキリしたように感じました。


比与太「よしっ!」


これでもうAさんの隣に横になっても眠れる筈と

そぉーっと寝室に入ってベッドに潜り込むと

そこには無邪気に眠っているAさんの姿が。


比与太「…………ダメだぁっ」


スッキリした筈の頭と体は、この一瞬でまたランニング前と同じ状況に。


比与太「……シクシク」


結局、比与太は一睡も出来ずに朝を迎えました。


「ふぁ〜……。あ、比与太おはよー」

比与太「・・・。」


よく寝たAさんは朝7時に目覚め

ふと横にいる比与太に目を向ければ

仰向けになってパッチリ目を開け、天井を睨んでいる比与太の姿が。


「え。こわっ」


遮光カーテンのほんの少しの隙間からもれる朝の日差しと

ぼんやりと灯っている間接照明の灯り。

部屋のなかを見渡すと、なんとなく以前来たときとは違う雰囲気を感じたAさん。


「比与太、起きるの早いねぇ(笑)」


横向きになり、比与太に話しかければ

比与太はゆっくりと顔をこちらに向けました。


比与太「Aちゃん」

「ん?」

比与太「結局眠れなかった、俺」

「え?そうなの?」

比与太「でも待ってた、Aちゃん起きるの」

「えっ?」


そう言うと、比与太は充血したギラギラとした鋭い目付きで

片肘を付いて起き上がりました。


Aさんの真上に顔を寄せて、あと数センチで唇か付きそうな程。


「っ!?」

比与太「目、覚めた?」

「え?あ、うん」

比与太「……好きだよ、Aちゃん」

「比与太……?」

比与太「もう逃げないでね」

「あっ!えっ?比与太!?」


そして比与太は、いつもの優しいだけの比与太ではなくなり

まるで獲物を捕らえたときのような目で

あなたにキスをしました。


Aさんはというと、比与太の本気が怖いほど伝わり

とうとう観念して比与太に身を任せました。


比与太「Aちゃん……」

「比与太……っ……もうゃ……」

比与太「ごめん……もう一回……っ」


そして比与太とAさん

午前中はほぼベッドのなかで過ごしました。


比与太さん、一言どうぞ。

比与太「はい。大変満足ですっ!」

赤裸々報告→←お風呂出ました。



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(プロフ) - alexisさん» スゲー頑張ります(笑) (2020年6月23日 12時) (レス) id: 266230131b (このIDを非表示/違反報告)
alexis(プロフ) - ガンバレ!銀次くん!(≧▽≦) (2020年6月22日 19時) (レス) id: 25d3b6e52c (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - むーんせーらーさん» あらあら♪私の当初のイメージも同じ方です( *´艸) (2020年6月22日 13時) (レス) id: 266230131b (このIDを非表示/違反報告)
むーんせーらー(プロフ) - 私の中のヤーマダは 山田涼介君になりまちた (^-^ゞ (2020年6月11日 23時) (レス) id: 72f9e7a7c2 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - リゼ@純粋少女さん» あらやだ!嬉しい♪ありがとうございます♪ (2020年6月2日 10時) (レス) id: 266230131b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作者ホームページ:http://id29.fm-p.jp/279/jjhh/  
作成日時:2020年3月30日 12時

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