愛され短編集11[YouTuber]

♪イケメンな彼女(みやかわくん) ページ46

(dear ﾐﾔﾅｰさんリクエスト！)


〜みやside〜

俺の彼女は、多分だけど、









．









この世界で1番イケメンな彼女だと思う。


そんなことを考えながら今日もAの顔を眺める。



『みや？』


み「あ、うん？何？」


『口。ソースついてる。』


み「え、うそ、」


『ほら、ん。』


み「っ、」



そう言ってソースを指で取ってぺろりとなめる。ほら、こういうことをしれっとやっちゃうのがA。
普通やるの俺なんだよなぁ……。






Aと俺がお互い忙しくて会えない日々が続いた時。



女々しいかもしれないけど、どうしても、無性に声が聞きたくて、





(pullll…pullll…)





電話をかけた。



『はい、もしもし。』


み「A、」


『何？』


み「っ、__________声、聞きたくて。」


『あー、まじ？ごめん。』



電話の奥から謝罪の言葉が聞こえた。


やばい。俺なんで許可無しに電話かけてんだ。もしかしたら、あっちだって忙しかったかもしんないのに。



み「いや、こっちこそごめん。急に電話かけて__________『いや、そうじゃなくて。』え？」


『こっちは声どころか、』









．








『会いたくなっちゃったんだよね。』



後ろから電話の声と同じ声がした。

思わず振り向くと、にやりと笑ったAが立っていた。




『ごめんね、ひっさしぶりに合鍵使ったわ。』



そう言って持っている合鍵をチャリチャリと振った。

なんかあった時用に、と渡した合鍵。
まさか、使ってくれるなんて。



み「A……。」


『会いたかったよ、みや。』



俺を抱きしめてくれるAは、やっぱり世界で1番イケメンな彼女だと思う。

*☼*―――――*☼*―――――*☼*―――――*☼*―――
短い。ごめんなさい(´；ω；｀)
なんか色々あってこうなった(色々ってなんだ。)


dear ﾐﾔﾅｰさん、リクエストありがとうございました！




✿もちごの余談✿

お星様が！赤くなってた！
皆様ありがとうございます(´∀`)

これからもよろしくお願いします!!!!!

それでは！

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