愛され短編集11[YouTuber]

♪別れ…？(夕闇 小柳) ページ3

(みぃさんリクエスト！)


〜小柳side〜

彼女から届いたメールに動揺が隠しきれない。



A最近、疲れちゃってさ。
Aそろそろいいかな、って思っちゃって。
Aとりあえず寝ることにするね。
Aおやすみ。




いきなり来て直ぐに打ち切られたメール。



疲れた？何に？



不安が過ぎる。


思い返せば、忙しい毎日とAと会えてなかったことについて。



いつ別れを切り出されてもおかしくない状況だと今更ながら悟った。



小「あﾞーーーっ！」



1人で叫んで家を飛び出した。

自業自得なのは重々承知だ。だからこそ今からAに会いに行く。



別れを告げられるなんてごめんだ。



小「はぁっ、はぁっ…。」



いつもは近いはずの道のりも、異常なくらい遠く感じた。



(＼ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ／)



『はーい……って、え？』


小「ごめん、」


『いや、ちょ、と、とりあえずあがって？』




戸惑うA。
そりゃそうだ。目の前にいきなりこられたら誰だってびっくりするだろう。



『ど、どうしたの……？』


小「メール見て、飛び出してきた。」


『は、？』


小「別れるとか言うな。そんなの無理だから。」


『……いや、理解が追いつかない。何言ってんの？』


小「はぁ？」



何故か話が噛み合わない。


メールの件を説明すると、Aは驚いた顔をした。



『ごっっっっっめん!!!!! それ、同級生に送ったつもりだった…会社の話してて、』


小「まじ？」


『まじです。』


小「……よかったぁぁあ。」



大きく息を吐いて後ろに手を着いた。



『でも会えてなかったのは寂しかった。』


小「あー、ごめん。明後日デートしよ。」


『えっ、え？え？大丈夫なの？仕事は？』


小「彼女に寂しい思いさせたら彼氏失格だろ。」



もうこんな思い、したくねぇから。

*☼*―――――*☼*―――――*☼*―――――*☼*―――
待て待て待て待て。
口調わかん無さすぎる()

ていうか、インフル流行ってるんですか？(どーでもいい。)



また明日投稿します！

それでは！

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