愛され短編集10[YouTuber]

♪バレなきゃいいよね(スカイピース じん)※ ページ36

(ねこぱんちさんリクエスト！)※


〜じんたんside〜

1人で事務所の廊下を歩く。



ふと、廊下の先の方で彼女のAとほかの社員さんが話してるのが目に入った。


しかも男性の社員さん。

ここ重要だからね、だ・ん・せ・い！



俺の彼女はここの社員として働いてる。


多少は顔を合わせることもあるんだよね。
でもさ、やっぱり嫉妬ってしちゃうんだよ？



じ「A〜！」


『あ、じんくん！』


男「じゃあ僕はこれで。」


『はい！ありがとうございました。』



先輩なのかな、しっかりお辞儀なんかしちゃってさ。もう、嫉妬しちゃうよ…。

いや、してるんだけどね。



じ「ねね、いまひま？」


『まぁ暇だよ。』


じ「それじゃあ着いてきて？」



Aはなんの疑いもなく後ろからついてきた。


夜遅い。

社員さんも他のクリエイターの皆もあんまりない。



じ「ここ入って〜。」


『え、何？w』



A、笑ってられるのも今のうちかもよ？w



じ「なーんで俺の目の前で他の男と喋るかなぁ？」


『……えっ？』


じ「結構我慢したよ？俺。褒めてくれてもいいくらい。」


『ちょ、近っ…。』



Aを壁に追い詰め、手をつく。

自然と壁ドンの状態になった。



じ「俺にご褒美、ちょうだい？」




そう言ってAの足の間に膝を入れると、ほんのりと頬を赤らめた。



じ「なーに顔赤くしてんの。」


『こっ、ここ事務所だから……んっ、』


じ「声出ちゃってるよ？バレてもいいの？」


『やっ、だぁ、』


じ「しー。」



Aの口にキスをしてワイシャツを捲り上げる。


耳朶をそっと噛めば、Aの口から漏れるのは甘い吐息ばかり。



じ「何？感じてんの？まぁ場所が場所だもんね。」


『違う、から……！』


じ「違くないくせにw」



俺が嫉妬しないなんて思ったら大間違いだからね？

*☼*―――――*☼*―――――*☼*―――――*☼*―――
なんかこういうの憧れますよね(え)

バレたらやばい状況ってなんなんだろうね←



次はテオくんです！(明日だけど(ﾎﾞｿｯ))

それでは！

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